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【米国株】君子豹変の内実

株式投資では、今までの考えを捨て去って、全く新しい投資戦略を打ち出す場面があります。

君子豹変、それは、投資判断の構造によるものだと思います。この構造は誰しもが自分の投資判断を振り返ることで確認することが可能です。

投資判断の背後には、根拠があります。大抵は経済動向、金利政策、企業業績、株価推移、アノマリーなどです。

投資戦略のイメージ図

その根拠は状況の変化によって崩れてしまうということが起こるのです。経済環境も金利動向も、そして企業業績も、投資判断を下した時とずーっと同じ状態ではありません。ですので、ある投資判断を下したのならば、毎日その根拠が変わっていないかチェックします。

そして、状況が変わり、想定していた展開よりも別の展開の方が実現するオッズが高くなったなと判断できれば、新しい情報、新しい根拠を元に別の投資判断を下すことになります。これが君子豹変の内実だと思います。









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