あふろの米国株投資

20年4月投資開始。※特定の銘柄の売買を推奨しているものではありません。こちらの発信に…

あふろの米国株投資

20年4月投資開始。※特定の銘柄の売買を推奨しているものではありません。こちらの発信に基づいて取引を行い損失が出た場合、執筆者は責任を負いません。

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  • Road to Investor

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  • Road to Investor -相場の知識-

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  • Road to Investor -初心者編-

    投資初心者向け無料記事のまとめです。投資未経験〜インデックス投資までを対象とします。※特定の銘柄の売買を推奨しているものではありません。本マガジンを参照して行った取引で損失を被った場合でも、執筆者は責任を負いません。

最近の記事

【決算】VISA(V)FY24Q3

【概要】 ⭕️EPS $2.42 vs $2.42 ❌売上高 $89億ドル vs 予想$89.2億ドル 売上高成長率+10% 〈所感〉 悪い決算でした。先週のセキュリティ企業の米クラウドストライク社による大規模障害など複数の小さな要因が重なり合って、若干米国市場における成長を押し下げたことが売上高が未達だった理由だと考えられます。いずれにせよ悪い決算を出したということで、この株はスルーしたいと思います。米国市場においては低所得者がプレッシャーを受けているようです。富裕層は株

    • 【決算】アルファベット(GOOG)FY24Q2

      【概要】 ⭕️EPS $1.89 vs 予想 $1.85 ⭕️売上高 $847.4億ドル vs 予想 $842.9億ドル 売上高成長率+13.6% 営業利益率32%(前期32%) ⚫︎サーチ部門 売上高483億ドル 成長率+14%(前期+14%) ⚫︎YouTube広告部門 売上高 87億ドル 成長率 +13%(前期+21%) ⚫︎ネットワーク部門 売上高 70億ドル 成長率 -5%(前期-1%) ⚫︎クラウド部門 売上高 103億ドル 成長率 +29%(前期+28%) 〈

      • 【米政治】バイデン大統領が選挙戦から撤退表明、後任は副大統領のハリス氏濃厚

        https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240722/k10014518831000.html 直接の理由は語られていませんが、やはり高齢であること、ウクライナ大統領をプーチンと呼び間違えたりと大統領の職務遂行能力に疑義が生じていることでしょう。 後任は現副大統領のカマラ・ハリス氏(59)になる見込みです。 米大統領選において勝敗を大きく左右する激戦州の有権者は経済よりも妊娠中絶問題に関心を寄せています。ハリス氏は賛成派であり、女性でもある

        • 【米政治】トランプ候補銃撃事件では勝負は決まっていない

          トランプ大統領候補への銃撃事件では、銃弾を耳に受け流血しながらも力強く拳を上げるトランプ候補の画像がネットで一気に拡散されました。 その後も、すぐに聴衆の前に姿を現し、健在ぶりをアピールしました。これは力強い大統領像をイメージさせるという点でトランプ候補には有利な材料となります。 この一連の流れをみて、これはトランプ候補が勝つに違いないと確信している人は投資家にも多くいると思います。 実際、事件後には石油銘柄等、いわゆるトランプ銘柄が買われました。 しかし、米国の有権

        【決算】VISA(V)FY24Q3

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          【相場観】現在の相場見通し(24/7/21)

          【大局判断】 ●株・景気・金利・為替サイクル 株価サイクル 上昇相場(1年9ヶ月経過:安値22/10) 景気サイクル 好景気(4年3ヶ月経過:不況終了20/4) 金利サイクル 横ばい(12ヶ月経過/FF5.25%~5.50%) 為替サイクル 円安ドル高(7/11為替介入) ●景気サイクル 拡大期 米国GDP +1.3% 新規失業保険申請件数 243k 米国雇用統計 非農業部門雇用者数206k失業率4.1% 前月比平均時給+10¢(+0.3%) 米国ISM製造業指数 48.5

          【相場観】現在の相場見通し(24/7/21)

          【米国株】休むも相場

          「休むも相場」とはこの格言には、相場の先行きが不透明な場合や、形勢が不利なときは、無理に売買せず様子見をした方が良いという意味が込められています。 常に売買を続けるのではなく、時には冷静に市場を見極め、次の好機が来るまで待つことも重要だという戒めが込められています。 どうしてこの格言が重要かというと、経験の浅い投資家ほど、休んだほうがよい場面で頭に血が上ってトレードをしまくり、そして損をするからです。 相場の先行きが不透明である場面は、大抵相場の上昇局面がひと段落した後

          【米国株】休むも相場

          【米国株】クラウドストライクが世界中で大規模障害

          2024年7月19日午後、Windows搭載デバイスでブルースクリーンエラーが多発する報告が多数寄せられています。CrowdStrikeに関連するシステムファイルに起因するものとみられます。 米国連邦航空局(FAA)は、デルタ航空、ユナイテッド航空、アメリカン航空の全便が通信の問題のため運航停止となっていると発表しています。 クラウドストライク株は時間外で-13%急落しています。金利と決算以外の情報はノイズに終わることが多く、状況は異なりますがセキュリティ企業のオクタ(O

          【米国株】クラウドストライクが世界中で大規模障害

          【決算】台湾セミコンダクター(TSM)FY24Q2

          【概要】 ⭕️EPS $1.48 vs $1.42 ⭕️売上高 $208.2億ドル vs $200.9億ドル 売上高成長率+33% Gross margin: 53.2% Operating margin: 42.5% Net profit margin: 36.8% 出荷数割合 3nm: 15% 5nm: 35% 7nm :17% 部門別成長率 HPC(高性能コンピューティング):+28% スマートフォン:-1% iot:+8% 自動車向け:+5% 来期ガイダンス

          【決算】台湾セミコンダクター(TSM)FY24Q2

          【米国株】ダブルトップ

          株式トレードにおけるチャート分析では、いくつかのテクニカルパターンがあります。その中でも「ダブルトップ」は重要なリバーサルパターンの一つとして広く認識されています。以下に「ダブルトップ」について詳しく解説します。 ダブルトップの概要 ダブルトップ(Double Top)は、価格が上昇トレンドの終焉に近づき、下降トレンドに転じる可能性を示唆するチャートパターンです。このパターンは、2つのほぼ同じ高さの価格のピークと、その間にできる谷(底)によって構成されます。 ダブルトッ

          【米国株】ダブルトップ

          【米国株】パウエルFRB議長、インフレ抑制に自信を示す

          昨日パウエルFRB議長がワシントンのエコノミック・クラブでインタビューに応えました。 発言要旨は以下の通りです。 *(トランプ氏銃撃事件について)米国にとり非常に悲しい日 *政治的暴力は米国に存在してはならない。トランプ氏の負傷が深刻でなかったことをありがたく思う *経済はここ数年、際立って好調 *今年は景気が減速しインフレ面で引き続き進展することが予想されており、現在そうした状況となっている *労働市場、パンデミック前ほどタイトではない *第2・四半期のインフ

          【米国株】パウエルFRB議長、インフレ抑制に自信を示す

          【相場観】防御を更に固める(24/7/14)

          【大局判断】 ●株・景気・金利・為替サイクル 株価サイクル 上昇相場(1年9ヶ月経過:安値22/10) 景気サイクル 好景気(4年3ヶ月経過:不況終了20/4) 金利サイクル 横ばい(12ヶ月経過/FF5.25%~5.50%) 為替サイクル 円安ドル高(7/11為替介入) ●景気サイクル 拡大期 米国GDP +1.3% 新規失業保険申請件数 222k 米国雇用統計 非農業部門雇用者数206k失業率4.1% 前月比平均時給+10¢(+0.3%) 米国ISM製造業指数 48.5

          【相場観】防御を更に固める(24/7/14)

          【決算】JPモルガンチェース(JPM)FY24Q2

          【概要】 ⭕️EPS $6.12 vs $5.88 ⭕️売上高 $502億 vs $422.3億 売上高成長率+21.5% 消費者および地域銀行(CCB) 純利益: 42億ドル、収益: 177億ドル(前年比3%増) 新規投資家数が過去最高 企業・投資銀行(CIB) IB(投資銀行)手数料が前年比50%増加、前四半期比17%増加 市場収益が前年比10%増加 資産および資産管理部門(AWM) 純利益: 13億ドル、収益: 53億ドル(前年比6%増加) 費用と信用コスト 総

          【決算】JPモルガンチェース(JPM)FY24Q2

          【経済書】「イノベーションのジレンマ」

          イノベーションのジレンマとは、優良企業の経営におけるリスクの一つです。新しい価値観でもって既存事業を侵食する破壊的イノベーションが出てきたとき、しばしば優良企業は対応が後手に回り、その力を失ってしまいます。優良企業は、自身が正解だと思える行動をとったにも関わらず、逆にそれが原因で後手に回ってしまうのです。 投資家が「イノベーションのジレンマ」について知っておくことには価値があります。 投資においては守る側よりも攻める側に投資しないといけません。ネットフィリックスが登場した

          【経済書】「イノベーションのジレンマ」

          【ドル円】再びの為替介入

          報道によると、昨晩再びの為替介入が実施されたようです。 CPI下振れに被せる形で介入は行われました。円高に触れる材料であったCPI下振れに便乗することで、介入の効果を増大させる、そして、CPIの影響なのか介入なのかといった判断し辛くする効果があったと思います。 こういった便乗介入は財務省の常套手段です。 2022年の為替介入もFOMCでの利上げ幅縮小発表に被せる形で行われました。その際は、米国の景気不安と相まって長期間ドル円は低迷しました。 しかし、今回はファンダメン

          【ドル円】再びの為替介入

          【米国株】パウエルFRB議長による議会証言

          パウエルFRB議長の議会証言における主な発言は以下の通りです。 「最近のインフレデータは2%への穏やかな進展を示唆」→CPIは3%台を推移 「会合ごとに政策決定を続ける」→従来通りのデータ次第の姿勢 「我々が直面するリスクはインフレの上昇だけではない」→引き締めすぎると景気後退を招くリスクあり 「より良いデータが増えればインフレに対する確信が強まるだろう」→CPI鈍化の進展への確度が利下げには不可欠 「労働市場は強いが過熱してはいない」→従来の過熱感はとれ、健全な水

          【米国株】パウエルFRB議長による議会証言

          【相場観】現在の相場見通し(24/7/7)

          【大局判断】 ●株・景気・金利・為替サイクル 株価サイクル 上昇相場(1年9ヶ月経過:安値22/10) 景気サイクル 好景気(4年3ヶ月経過:不況終了20/4) 金利サイクル 横ばい(12ヶ月経過/FF5.25%~5.50%) 為替サイクル 円安ドル高(6/26介入後の新値更新、160.3円) ●景気サイクル 拡大期 米国GDP +1.3% 新規失業保険申請件数 238k 米国雇用統計 非農業部門雇用者数206k失業率4.1% 前月比平均時給+10¢(+0.3%) 米国IS

          【相場観】現在の相場見通し(24/7/7)