【初心者】ウェルスナビについて

画像 引用https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000319.000014586.html

ロボアドバイザーによる資産運用を手がけるウェルスナビが預かり資産1兆円を突破したことが話題です。

しかし、ごめんなさい。僕はウェルスナビは好きではありません。

ウェルスナビと全米株式インデックスファンドを比較しますと、ウェルスナビは手数料が高いのにパフォーマンスは良くないからです。

運用パフォーマンス｜ウェルスナビ（WealthNavi）

こちらのサイトによると、2016年1月19日〜2023年11月末（当初100万＋毎月3万積立）の運用成績では、もっともリスクをとった設定で1.7倍でした。

同じ条件で計算してみますと、同時期の全米株式の年平均パフォーマンスは＋14.7%でしたので、全米株式インデックスファンド（VTI）の運用成績は約2倍でした。

手数料はウェルスナビが年1％、VTIが年0.03%です。1000万を10年運用すれば、ウェルスナビでは100万円取られますが、VTIは3万円で済みます。

そして暴落が来た時も、ウェルスナビもしっかり急落します。ウェルスナビはETFを通じて世界の12000銘柄に分散投資しており、その大部分は米国株だからです。

ですので全米株式インデックスファンド（VTI）という存在を知っていれば、ウェルスナビをわざわざ使う理由が見当たらないのです。