クリスマスのスペイン旅行を振り返る
昨日、スペイン旅行から帰ってきました〜!
年末長く休みが取れるから、という理由でクリスマス前に向かったスペインは、仕事と家族との過ごし方を考える良いきっかけになったなぁ。。
ということでいつかふと読み返したときのために、スペイン旅行で感じたことの振り返り。
スペインに行きたくなったのは、大学4年生の春休み。井上雄彦×ガウディ展を偶然神戸の美術館で目撃し、ガウディとサグラダファミリアの存在を知る。何が良かったかはあまり覚えていないのだけれど、井上先生の絵の影響も少なからずあり、「あぁ、なんで私はもっと早くこの存在に気づかなかったのだろう、学生なら時間はたっぷりあったのに」と後悔。スペインに行きたいけれど、ヨーロッパ旅行はお金もかかる、パートナーとそれぞれ毎月こつこつお金を貯めました。
約4年越しの念願のサグラダファミリアと神戸の展覧会で買った井上雄彦先生のポストカード
(このポストカードはこの後郵便局に出したので、後日我が家に届く予定、、!)
**スペイン旅行、いちばんの学びは家族との過ごし方 **
「まとまった休みが取れるから」という理由でクリスマス前に向かったスペイン。日本の感覚でいくと、クリスマスでもお店はやっているだろうと思っていたら、ほとんど休み!地元のお店になればなるほど休み、かつチェーン店の大きなスーパーも休み。。滞在していたスペイン、バルセロナでは25日がクリスマス、そして26日も聖ステファノの日ということで、この2日間はお休みのお店が多かった。
泊まったホテルには親切にこんな貼り紙が。
(25,26日はほとんどのお店が休みだよ、と書いてある。親切!)
25日に向かったレストランはこんな貼り紙が。26日、開いてて嬉しかった&美味しいお店だった!(26日からは開いてるよ、と書いてある)
ただ、観光名所や観光客向けのお店は開いているところも多くて、サグラダファミリアもグエル公園も入園は可能。(一部入園可能時間は変わるけれど)いろんな場所を楽しみたかったら事前に休園日を調べた上で観光計画をたてる必要がありそう。
日本で言うとお正月にお休みのお店が多いのと同じような感覚で休みなのかな?現地に知り合いはいないので、現地の人の本来の過ごし方はわからないけれど、「大事にしているキリスト教の大切な日には家族とクリスマスのお祝いを」という文化に少しでも触れることができたのは嬉しかった。
私のクリスマスはだいたい直前にならないと気分が乗らず、準備を始められず、なので、来年のクリスマスは前日までに必要なものは揃えておいて、当日は大切な人と家でゆっくりできるといいなぁ、と。
ちょうど、2018年12月25日のほぼ日手帳の言葉が↓で、家でなくても馴染みのある場所で過ごすのも良いなぁ、と。
折角のクリスマスです。外食するなら、レストランに行きましょう。行きたかったお店に思い切って行くきっかけにクリスマスを使うことは、できることなら避けましょう。おなじみのお店。それが中国料理でも日本料理のお店でもいい。おひさしぶりでした‥‥、と言われるお店。あるいは名前を呼んでもらえるお店に行って、メリークリスマスと挨拶をする。ポッと気持ちに小さな明かりが灯ります。
-サカキシンイチロウさんが『おいしい店とのつきあいかた。』の中で
と、ここまでクリスマスに家族と家でゆっくりしたい、または馴染みのお店でご飯を食べたいと書いたけれど、お正月については新年だし、元日から開いているイオンで買い物したい気持ちはないと言ったら嘘になる。
サービス業の人だから、「シフトで誰かは働かないといけないから」ではなくてそれぞれの暮らし方に合わせて働けているといいなぁと思う。お正月を少し過ぎてから休んだ方が、ゆっくりできて良い、というならそれもありだし。
日本人は働き過ぎ、と言われることがあるけれど、実際どうなんだろう?
念願のスペイン、サグラダファミリアを見れたこと、スペインのクリスマスの過ごし方を知れたこと、お休みのお店が多くてもそのぶん街歩きしたり、手帳を書いたりのんびりもできてよかった。
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