見出し画像

自分有給休暇のすすめ:育休復帰後、仕事と家庭の両立のために意識したこと

現在4歳、2歳の娘がおり、第三子の妊娠による産休中の会社員です。
もうすぐ4月。4月は育休復帰を控える方も多い時期、ということで
直近の第二子の復職経験を振り返って、個人的にやってよかったことの記録です。

今日の話は「自分のために有給休暇をとる」です。会社によって有給休暇の付与日数は異なるかと思いますが、1ヶ月に1回、終日または半休を自分のための未来の楽しみとして意識して確保するようにしていました。フリーランスでも自由に予定を組むことはできますが、有給休暇は会社員の醍醐味でもありますね。

言ってしまえば、意識して先回りして有給休暇の予定を組むことです。

子どもの病児で有給休暇が減っていくのがにどれくらい取られるんだろう・・と気になることの方が多いと思います。

実際の我が家のリアルはこちらのnoteに書いてみました。

看護休暇、時間休を取得しつつ、子どもと一緒にリモートワークをする日もあったので、有給休暇が全く足りない!ということにはならなかったかなと思います。


なぜ自分有給休暇を取るの?

私の場合、日々仕事と子育てでバタバタ。なんだか自分が優先されていない気がする・・バタバタ、もやもやが募ると、結局仕事のモチベーションがうまくコントロールできなかったり、家族にイライラが募ってしまうからです。
「有給休暇」って家族旅行とか、保育園の行事、日々の何かタスクでやるべきこと、病院通院など、何か「誰かと一緒、誰かのために」の予定で取得することは多いかと思います。

あえて「自分」有給休暇としたのは、「自分のための時間」を取ることができることで、自分で自分を満たすことができ家族とも仕事とも前向きにやり取りできるなと感じました。

もちろん、週末夫婦それぞれワンオペデーを作ることで1人時間を確保していて必ずしも平日に1人時間を取る必要がない方もいらっしゃるかと思います。我が家も週末夫婦どちらかワンオペデーを作ることもあります。
ただ、平日の有給休暇であれば、夫の予定を確認する必要がなく、子どもが元気に保育園にいける状態であれば自由に好きなタイミングで休むことができるので、より気楽に休みが取れるなと思って平日に意識して「自分有給休暇」を取得していました。

自分有給休暇のポイント

その月の有給休暇を月初に計画する
 いつか余裕ができたら・・の「余裕のある日」は永遠に来ない
・決めた休みは絶対に死守する(これ大事!)
 どんなに前々から計画していたとしても、
 結局やりたい仕事増えてきていて「明日私は休めるのか・・?」
 となること多いんですよね。
 やっぱり、終日休みを半日にしたり、ちょっと仕事しちゃったり・・
 という日もありましたが、できる限り死守する姿勢、心意気は大事です。

自分有給休暇で何したの?

・ミュージカルを見に行く
 私の趣味の一つ。半年先の予定を決めることになるかつ絶対に行きたいので、夫にこの日は子どもが呼び出されたらお願い!という事前調整もしていました
・手帳または本を持ってカフェに行く
 手帳を書くことや本を読むことが好きなので、大好きな過ごし方です。
・気になるお店に出かけて行く
 子連れだといけないけれど、気になるお店を開拓していました
・映画を見に行く
 話題のものは気になる!タイプなので出かけていました

まとまった自分時間が取れなくても、自分のリフレッシュ方法を持っておくのは大事

私の場合はこんな感じでした。
・5分でも10分でも時間を作って手帳を書くまたは本を読む
・出社していたらお昼に1人で手帳or本を持ってカフェに行く
・仕事を定時に終わらせお迎えまでの隙間時間でさっとできること
 散歩
 コーヒーをテイクアウト
 本屋をうろうろ
・夕方お迎えを夫に頼めるなら
 手帳と本を持ってカフェに行く
 (お迎えのみ、ご飯を食べる、お風呂、寝かしつけ どの時間までOKかによってできることが異なる)

最初の一歩は自分のリフレッシュ方法を知ることから?

ここまで読んでいただくと分かる通り、私にとってはまず「手帳、本、カフェ」といったひとり時間がリフレッシュ方法の一つです。スポーツをする、誰かと話す、など何がリフレッシュになるかは人それぞれかと思います。有給休暇を取るというのはあくまでも「自分のための時間」を取る手段の一つ。まずは自分は何がリフレッシュ方法で、それはいつできるのか?の選択肢を持ち、日々の生活に組み込めるかが大事なのかなと思います。

妹からの一言:お姉ちゃん、自分を取り戻してきたね

3歳下の妹とそれぞれ仕事の休みを合わせてミュージカルを見に行った時のこと。私がミュージカルに行ったり、話題の映画を見たりという話をしていた時に言われたのがこの一言。

「お姉ちゃん、自分を取り戻してきたね」

元々好きだったミュージカル観劇。コロナもあって外出が難しかったことと出産〜子育てで子どもが生まれてから4年間は全くいけていませんでした。育休で平日子連れであれば好きなところに行けるものの、出産までに好きだった趣味(ミュージカル鑑賞)はハードル高く。手帳を持ってカフェに行くこともできるけれど、子どもがお昼寝してくれるか、落ち着いてくれているかによって、過ごし方の充実度が違うんですよね。育休期間で子どもと一緒に過ごす時間も良かったけれど、本当に「1人」で自由に好きなことに没頭できるのは私にとってとても大切なんだなと思いました。

育休から復帰するということで子どもと離れる寂しさや両立への不安を感じる方もいらっしゃるかと思いますが、復帰して広がる世界もたくさんあるので、大丈夫だよ〜!とお伝えしたいです。


この記事が参加している募集

仕事について話そう

もしサポートいただけるなら・・いただいたサポートは本やコーヒー代として次の創作のきっかけとして使わせていただきます😊