職場で決まった正式書類に異議を唱えたときの上司の言い分。
こんにちは。お疲れさまです。
(冒頭、画像お借りしました。素敵。感謝。)
仕事をしてると、「なんで?」「これ必要??」と思う業務が何個かあります。ですが、何にも言わずにやっていることが沢山あります。
今も昔もずっとそうですが、私は必要性が理解できなかったり、意図がつかめなかったりする内容について、どうも納得が出来ません。
それだけならまだしも、なぜ必要のか理由を聞いてしまいます。
普通に聞くと「分からないなら聞いて当たり前じゃないか?」とも思いそうですが、職場の空気感の中で異論を唱えるということはなかなかシビアなことでもあります。
以前、新しく書類記入の業務が追加となり、その内容はもう別の書類で記入しているものでした。いわゆる「転記作業」になる手間が発生することになります。
転記することや、何かを手書きすることはミスに繋がりやすく、できれば回避したい作業です。
ですので、その書類作成が新しく始まるということを説明されたときに、
「質問があるんですが、○○ならもう△△に記入することになっていると思うんです。なのに改めて記入しなければならない意図はどこにあるんですか?ワタシ、必要性が理解出来ないとその業務を忘れちゃいそうなんで聞きたいです。」
といった内容で質問したことがあります。
しーーーーーーーーん。
静まり返る職場。(あの頃は若かったので刺々しい聞き方になっていたなー。若気の至りでした。)
そして、上司が一言。
「決まったこと、黙ってやれないわけ?」
よ!出ました!根拠のない強引さ。必要性を説明してほしかったのに、返って来た答えは、「黙ってやれ」。
言われたときには、朝イチでこのままでは業務が始まらないし、とりあえず納得しておこうと思い、「分かりましたー」でその場は終わりました。
今思えば、上司も必要性を説明できなかった理由があるんだと思います。
そして、上司もどこかで納得はしていなくても、上層部で決まったことだった為に、何も言えなかったのかもしれません。
それか、単純に何も考えず、賛同してしまったのか。笑
どんな理由があったのか未だに分かりませんが、全く理由を説明して貰えなかった初めての経験でした。
後日談ですが、その話について、個人個人で遭遇するスタッフさんに「ワタシも同じこと思ってました。言えなかったんで、言ってくださって助かりました。」と言われたのが数回。笑
やっぱり、他の人も思っていたんですね。
そりゃそうですよ、だって意味不明でしたから。笑
これは、随分昔の頃の話ですが、今や首をかしげてしまいそうな疑問が湧いてもすっかり言わなくなっています。
原因的には、ひとまず、あの頃の若さがなくなったということ。笑
そして、以前より怒らなくなったり嫌いな人がいないということです。
テレビでみましたが、人に期待をしていなかったり、他人に無関心な人は怒らないそうです。
上司や先輩、監督などの立場のある人なら必要ですが、一般的にはそうなんですって。汗
そして、「嫌いな人がいない」というのも、大半の他人に関心がないことと、人を嫌いになっても仕方がないと思っているからです。
「今の言い方きつかったけど、この人にもそれなりの理由があったんだろうに」と思います。(疲れてイライラしたタイミングだったのかなーとか。)
今思えば随分変わったなーわたし。
「大人になった」・「丸くなった」といえば簡単ですが、今のワタシならもう少しマイルドに質問できたのかもしれません。(分かりませんが。笑)
上司も理不尽な世界で上司をやっているんだろうと今なら解釈できるようになりました。(偉い) 部下に挟まれ大変な職業ですよね、ガンバ。←!!!!
それではそろそろ失礼しましょう。
人に興味がなかったり、すごく興味があったりするようになったお話はまた別の機会に。
ではまた。
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