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銀座NAGANOイベントレポート

あけましておめでとうございます!

be-en 代表のゆうかです。

2022年、旅をする中で沢山の素敵な出会いがあり、自身のやりたいことも少しずつ明確になってきました。会社を飛び出し実績もない私。2023年はチャレンジだらけですが、折れずに粘り強く邁進して参ります。暖かいご声援をどうぞ宜しくお願い致します。

それでは、今回は 11/20 (日) に銀座NAGANOで開催した 信州味噌の歴史と蔵元紹介~10種の味噌食べ比べ~ イベントについてご報告します!

イベントチラシ

イベント概要

イベントは味噌歴史家の小藤なおさんと共催で以下の三部構成で開催しました。

  1. 長野県岡谷市の味噌の歴史

  2. 味噌蔵10社の紹介

  3. 10社味噌の試食と評価

今回ご紹介したお味噌は、私が信州で実際に訪問した味噌蔵さんで製造しているお味噌です。同じ信州味噌でも、蔵によって材料、製法、棲んでいる菌が異なるため、味噌の味わいも様々です。私は、その味噌の風味の違いを体感し、味噌の面白さ、奥深さを感じてもらいたい、と思い、今回のイベントを企画しました。

イベントでご紹介した味噌蔵さんは私の note にまとめていますので、ぜひ合わせてご覧ください!

イベントには18名のお客様にお越しいただきました。

イベントの風景

ご参加いただいた皆さんには、おにぎりをご持参いただき、お味噌を味噌汁、野菜、そぼろなどと共に食べ比べして料理との掛け合わせも楽しんでいただきつつ、味と香りの2軸で風味マップを作成しました。


試食の写真


風味マップ


参加者の皆さんの感想

皆さんからいただいたご感想も少しご紹介します✨

イベントで面白かった内容について教えてください。

  • 講義で味噌が長野県で生産量が伸びた理由を知れて勉強になりました!食べ比べも楽しかったです。

  • 長野産業の歴史が分かりやすかったです。一度にたくさんの味噌を味見する機会は初めてだったので、楽しい経験となりました。

  • 10種類の味噌を実際に食べ比べることで、それぞれの味噌の味や香りの違いを実感できて面白かったです。

実際に味比べをした感想をお聞かせください。

  • 塩味と酸味を比べるのが難しかったです。味覚が鍛えられた気がします。

  • こんなに違うのかと思いました。

  • 塩味の濃さや豆の食感まで、すべて違いました!ここまで違いが出るとは思っていませんでした。お米に合うもの、豚汁に合うもの、キュウリに合うものなど、自分の好みを探すことが楽しかったです。

蔵元さんへのメッセージをお願いいたします。

  • 今回、食べ比べをしたお味噌、全ておいしかったです!当たり前に料理に使われていた味噌ですが、ここまで奥深いものだとは思わず、興味深かったです。旅行に行った際は蔵元さんを訪問してみたいと思いました。

  • それぞれの土地の特徴ある味を継承して欲しいです。そこでしか味わえない魅力!に、わざわざ行って購入する楽しみとしたい。

  • 菌や麹の種類、発酵時間の違いはあれども、たくさんの想いが込められて味がこんなにも変化するなんてすごいです。ひとつの食べ物として「味噌」と一括りにするってちょっともったいない気持ちになりました。

  • 信州味噌は塩分は少し高めですが、みそ汁にすると、ちっとも塩っぱくない。味噌も見た目で判断してはダメですね。思い込んでいた味と違った発見があると、びっくりすると共にワクワクします。味噌を変えてみそ汁を作ると、子どもが直ぐ違いに気付いてくれます。コロナ禍でなかなか味噌蔵見学に行けないのですが、いつか訪問出来る日を楽しみにしています。これからも信州味噌を応援しています。

皆さんからはご紹介した感想以外にも、作り手のこだわり、味噌の作り方、桶の違いに関してももっと知りたい!とのお声をいただきました。信州味噌や味噌蔵さんに興味を持っていただけてとても嬉しいです。

イベントを終えて

今回のイベントが非常に好評で、現在第二回食べ比べイベントを計画中です!イベント概要が決まり次第ご連絡いたしますので楽しみにお待ちください^^

また、私の軸である 微生物と人の共生でできる発酵食品や工芸品の魅力を伝える 活動を形にすることができてとても嬉しいです。

これからも作り手さんの想いをさらに多くの方へ伝えるべく、邁進してゆきます。

私の活動に対する想いはこちら👇にもまとめておりますので、ご覧いただけますと嬉しいです^^

最後になりますが、ご参加いただいた方々、銀座NAGANOで会場運営をされていらっしゃる渡辺さん、長野の味噌蔵さん、そして一緒にイベントを運営してくださった小藤さんに心より感謝申し上げます。

また皆さんにお会いできる日を楽しみにしております^^

それではまた次の記事でお会いしましょう!

文責:むーみん

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