ありがとう アメリカ
５年前の自分へ
今でも鮮明に覚えてるよ
アメリカに行くなんて本気で思ってなかった自分
ましてやサッカーができれば
アメリカの大学にも入学できるって甘く考えてたよね
今だとあの時の自分に
中学、高校でしっかり勉強したほうが
自分のためだよって教えてあげたい
最初は、母さんから
"サッカーだけで大学に進学してほしくない"
と言われたのがきっかけだったよね
進学した藤枝順心高校は、
幸いにも歴代の先輩たちが残してくれた実績などもあり
大学のオプションは沢山あったよね
だからみんなと同じ大学やなでしこリーグを選ぶこともできたよね
でも何故か他の人と同じ道を歩むのは嫌だったんだよね
こういうところは、自分の性格が出てるなーと思うけど...
この５年間、簡単なことは一度もなかった
でも今は、胸を張って言えることがあるよ
５年前にアメリカに行くって決めた事は、
間違いじゃなかったよ
あの時は、
5年後に卒業する自分を想像なんかできなかったけど
ようやく卒業できたよ
母さん、アメリカにいかせてくれてありがとう
写真の通り、少し前になりますが、オクラホマ大学を卒業することが出来ました
ひとまずアメリカの大学での挑戦は終わりです
色んなことがありすぎて、書き出したら、長くなりすぎちゃうので...
私が今日、言いたいことは三つです。(その他に聞きたいことがあれば、私のSNSに直接連絡して下さい笑）
「環境」、「感謝」、「チャレンジ」
この三つの重要性は特にアメリカにいる間に感じたことなのでそれをまとめます
「環境」
人間は、環境によって左右されるということ
少なくても私はそうだと気づいた
サッカーでもホーム&アウェイがあるように、
私にとってアメリカは "ホーム"
自分らしくいられる場所だったのかもしれない
(決して日本をホームだと思ってないわけではありません)
文化や価値観の違う人たちがたくさんいる中で、
多様性を受け入れること
正解は一つじゃないんだということ
いろんな考え方があっていいんだ
っていうことがわかって
それと同時に自分の伝えたいことを
言葉にすることがどれほど大切なのか
ということがわかって
相手を理解するって難しいけど、
思いやる気持ちを大切しなきゃってことを学べた
英語ができないと、
言葉を発することも躊躇してしまうけど、
ありのままの自分を受け入れてもらうためには、
コミュニケーションを取るしか方法はない
別にいいんだよ
英語がパーフェクトじゃなくても
文法が違うくても
発音がおかしくても
ちゃんと周りは聞いてくれるし、
理解してくれるから
これに気づいたのは
オクラホマ大学に転校してからだった
「感謝」
自慢じゃないけど、私は、英語力0でアメリカに渡った
笑い話に聞こえるかもしれないけど、
初めてアメリカに行った時は、
HelloやHow are youぐらいの英語力だった
勉強を好きと思ったこともほとんどない
強いて言うなら高校の時に取っていた日本史ぐらい
何を周りが話しているか分からなくても、
めげずに私が諦めずに頑張れたのは
応援してくれる人たちがいたから
その人たちがいなかったら、
私は途中で逃げ出していたのかもしれない
だから、感謝の気持ちを伝えたいです。
私をアメリカに繋いでくれた留学会社、日本に一時帰国で帰ってきた時にトレーニングを見て下さったトレーナーの方々、話を聞いてくれたり応援してくれた家族や友人の皆さん、本当にありがとうございました。
私は皆さんの支えがあったから、ここまで来ることが出来ました。これからも応援宜しくお願い致します。
「挑戦」
勉強が嫌いでも、
誰もが勉強している環境にいると不思議なことに、
あ、勉強しないと。と思えました
実際に今でも
みんなの前で英語で話すとなれば
すごく緊張します
間違いや失敗もすると思います
でも何事も挑戦することに意味があると思いませんか？
出来ないと思って諦めるのは簡単だけど、
乗り越えた先には
今まで見えなかったものが見えるということ
そして
何より今まで知らなかった
価値観や文化の違いを知ることができる
自分らしくいられる場所
自分が幸せだと思える場所
自分が楽しいと思える場所
それが私の"ホーム"なんだと思います
私はこの５年間で
サッカー以外での部分の学びが大きかった気がします
沢山のことを学び、沢山の経験しました
でもそれができたのは
サッカーをしていたからです
ボール一つで
輪が広がり、
喜怒哀楽を一緒に分かち合い、
サッカーというスポーツを通して、
私はかけがえのない仲間に出会うことが出来ました
私のことを受け入れてくれて
Best friend と呼んでくれる仲間に出会えたことは
私にとって財産です
本当に言葉では表せないほど濃い５年間でした
(もっとしっかりコンスタントにnoteを書くべきだったと反省。。)
怖がったり、傷つくを恐れたら、チャンスを逃してしまうでしょう
同じチャンスというのは二度と来ないと思うので
私は、この経験を次の世代に伝えていく義務があると思っています
なので、皆さんに報告があります
偉大なる方の協力のもと、会社を立ち上げました (私は長尾さんと出逢って人生が変わりました。その出逢いについてはもう少ししたらnoteに書こうと思います)
株式会社ユウカ考務店です
その一つの事業として YK Sports Agency
留学会社の立ち上げです
私のアメリカの大学でのJourney は終わりましたが、
引き続きアメリカの大学に本気で女子サッカー留学したい
と考えている学生のサポートをしていきます
私自身も選手としてチャレンジし続ける姿を見せていきます
"挑戦したいけど、英語ができないから"や
"何から手をつけたらいいか分からないから"と
挑戦する前から諦めていませんか？
チャンスを引き寄せるのはあなた次第です。
そして、チャンスがあるなら思い切って飛び込まないと。
BE YOU!!
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