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人の背中は面白い。歩く人は楽しい。

今日は人の背中の話をしたい

僕は友達含め4人で渋谷と原宿を回った

久しぶりに会う男友達、腐れ縁の男友達、気使わない女友達、あとキモヲタこと僕

何が悲しくてこんな僕がウェイの街に繰り出さなくてはいけないのか
まぁ、渋谷はライブやらでよく行きますけどね

そんなわけで気を使わないでいいメンツと久しぶりの遠出
僕の病気もある程度知っててくれている
良くなっているという報告をしたら喜んでくれた
それだけでも会う価値があった

ちなみに画像はお昼に食べたハンバーグ
コスパ最強で美味しい
また行きたい

閑話休題

人の背中というのはとても面白い
歩くことによってそれは形を変えていく

それに気づいた1日だったように感じる

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僕は背が高いから、友達の目印になるらしい
だから竹下通り歩く時僕はみんなの先頭を歩いた

電車のホーム、何気なく男友達の片方が先頭に並んだ
赤い服で目立つ
久しぶりにみるシルエットは安堵感と懐かしさを僕に与えた

もう片方の男友達の背中は昼の時、渋谷のスクランブル交差点で見た
ちょっと小柄だけどなんとなく周りに溶け込んでいて
あと少しだけ大きく見えた

女友達の背中は誰よりも華奢で
その割にはどこか兄貴っぽい
僕なんかより頼りがいがある

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背中は面白い
その人を知れば知るほど表情を変えていく
そして、時が経つにつれて美しく見えてくる

嫌いだった女子の背中は今どう見えるのかとふと考えてみる
きっと、美化されているに違いない

例えば僕の背中が優しい雰囲気を持っていたとしたら
それほど嬉しいことは無い

コミュ障だから他人の目を見るのは苦手だ
でも背中なら見れる

背中が全部語るとは言わない
父の背中を見ならえとも言わない

ただ、人の背中を見た時に面白いと思えるようになってみて欲しい

こんな僕の短い文書なんかより、よっぽど面白い

あなたの好きなあのシルエットは
あなたの大切なあの背中は
あなたの色褪せたあの雰囲気は

きっと「そんな背中を持ったあの人」が前を向いてるから素敵に見えるんだと

思い出がいつか形のないデータだけになっても

その背中はあなたを支えてくれる

歩くのって楽しいな
靴ズレも今気づいたくらいには楽しかった
次はどこを歩こうか

また大きくなった背中を見せれるだろうか
分からないけど、多分前より面白くはなってると思う

そんな背中を見せるために

明日も歩こう

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