わたしのおすすめ本2019(マーケティング・教育・キャリア)

読書の秋ですね。個人的に、おすすめの本を聞かれることが多くて、もうnoteにまとめちゃったらいいのではと思い、私が20代に入ってから読んで良かったという本を独断と偏見で紹介します。
地方から東京に出てきて不安になることもあった自分を力づけてくれたり、人生や社会について新しい示唆をくれて今の自分をつくってくれた本たちです。
ビジネス本のおすすめレビューは数多くあるのでまたの機会に。
ぜひ、秋のお供に読んでみてください。

1.マーケティング系

USJを劇的に変えた、たった1つの考え方 成功を引き寄せるマーケティング入門

マーケティングについて学びたい人にはまずは読んで欲しい一冊。マーケティングの価値や鍵について教えてくれます。

マーケティングの仕事と年収のリアル

「マーケティングをしたい」と言っても様々な仕事が存在します。比較的専門的な用語も多いので、マーケティング を勉強してより理解したいという人向け。なかなか明かされることのないマーケティング 職のキャリアについて解説してくれています。

そのビジネスから「儲け」を生み出す 9つの質問

ビジネスモデルを勉強したいという時に先輩に教えてもらった一冊。
よくある4P、3CのフレームワークだけじゃなくてPL、ファイナンスの観点から収益も加味したフレームワークについて解説している。


2.教育系

「学力」の経済学

教育を志している人には特に読んで欲しい本。日本ではファイナンシャルリテラシーを教えないがその危うさとこれからの日本についての示唆を与えらえる一冊。

茶色のシマウマ、世界を変えるーー

日本初の全寮制インターナショナル高校ISKAをつくった小林りんさんの物語。日本の教育を変えることに興味がある人、特に女性で周りを社会を巻き込んで変えていきたいと思っている人にぜひ。

覚悟の磨き方

松下村塾で有名な吉田松陰の教えから人生に必要な覚悟について勇気を与えてくれる一冊。個人的に吉田松陰の考え方を初めて知って、維新に興味を持つきっかけになりました。


3.自己分析・キャリア系

さぁ、才能(じぶん)に目覚めよう ストレングスファインダー

強みってなんだろうと迷走していた頃、強みって捉え方なのだという示唆をくれ、自己分析にはまるきっかけになった一冊。自分の強みとなりえる資質5つを分析してくれる診断とその活用法が分かります。

手紙屋

働くとはどういうことか、仕事とは何か、そして人生とは何か。就職活動に苦しむ主人公とともに人生について模索できるオススメの本です。

採用基準

自己PRや面談が苦手という人におすすめ。企業はどんな人が欲しいと思うのか、という視点で読むと自己PRの考え方がとても深まる一冊。

メモの魔力

言語化が苦手な人、今までの自分の棚卸をしたいときに読んで欲しい一冊。
これだけ情報があふれていて自分に向き合う時間が少なくて自分のことを理解したり、ビジネスのチャンスを逃している人は多いもの。メモを書く習慣の魅力と具体的なノウハウについて分かりやすく解説。就活生は付録の自分についての質問100個を全て答えることで自己分析が深まります。

苦しかった時の話をしようか

「働く」とは、キャリアとはを考えさせてくれる一冊。雲の上のような人の人や大人の武勇伝を聞いても何も刺激にならないけれど、お父さん目線で息子に対してキャリアへのアドバイスをくれるという口調が心に響く。マーケティングのキャリアを考えている人や自分で独立も視野に入れてサラリーマンになろうと覚悟している人におすすめ。

転職の思考法

転職を迷った人はぜひ読んで欲しい一冊。ただやみくもに転職活動をするのではなくて、企業が求める人材の考え方や転職の方法を客観的に知れます。


4.悩んでいる時や現状を変えたい時に読みたい本

自分の小さな「箱」から出脱出する方法

人間関係で悩んでいる人、もしくはめんどくさい上司や会社の人間関係に悩んでいる人にはこの本がおすすめ。人間関係を悪くしてしまっていた思考の枠を外してくれる一冊。

諦める力

諦めることはネガティブな意味合いを感じる人が多いけれど挑戦するために何をするのか絞ることも「諦める」ということ。手放す、諦めることの大切さを教えてくれる一冊。

心のブレーキを外す。

同じく為末さんが書いた本。人が挑戦できなくしている心理の正体と思い込みの檻から抜け出す方法を教えてくれる一冊。

エッセンシャル思考

本当に大事なものだけに集中して最小の努力で成果を出すというミニマリストの思考が詰まった一冊。やりたいことや仕事がたくさんある人はぜひ一読を。


天才を殺す凡人

世の中には3種類の人が存在している。共感性を大事にする「凡人」、論理性を大事にする「秀才」、創造性を大事にする「天才」。それぞれの大事にするものの違いからコミュニケーションに断絶が生まれる。そんな人との違いを分かりやすく解説している、職場の人間関係に悩む全ての人におすすめの一冊。


アルケミスト 夢を旅した少年

やりたいことがあるのに、他人の目を気にして、流され、そして大事に持っていたはずの夢を忘れてしまったあなたに読んでほしい1冊。

自分が2年前いたLESWORLDでみんな読んでいて、ワークショップの題材になっていました。旅が好きな人じゃなくても人生に対する示唆のある物語です。

ずっとやりたかったことを、やりなさい

何かいっぽ踏み出したいけれど、何がやりたいか分からなくなってしまった人に自分の感受性を回復させてくれる一冊。

以上、
教育やマーケティングに興味の強かった私が、人におすすめされて
実際に読んでよかった本たちでした。
ライフネット生命の出口社長の「人と本と旅から考える力を学び、自分のいる場から世界を変えていく」というメッセージが好きなんですが、
時々新しいものを求めて本の海に潜る旅をして何時間でも本屋にいてしまいます。

また定期的に更新してきます。

この記事が参加している募集

推薦図書

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?