【IT業界】JTC企業代表:NECとはどんな会社なのか中途入社した経験者が内情を語ります。
はじめに
こんにちは。ゆうじろうです。
今回は、私が中途入社したJTC企業であるNECについてNoteを書かせていただきます。
JTCという言葉はジャパニーズ・トラディショナル・カンパニー(伝統的な日本企業)の頭文字を取ったもので、上意下達の企業文化や硬直的な組織運営を皮肉る際に使われます。
私が実際にNECで働いて感じたことを基に、JTCの定義と実態について詳しくお伝えいたします。
第1章: NECへの中途入社
私は、NECという大手メーカーに中途入社しました。
入社前からNECはJTC企業であると聞いていましたが、実際に入社して確認できました。
結果としてまさにNECは非常に古い体質の企業であり、業界や業務ごとの縦割り組織が特徴です。
社内の部門はそれぞれ競合しているような状態で、業界向けの組織やハードウェアからソフトウェアまで幅広くカバーしています。
同じような組織が複数存在し、ブランド力はあるものの、何をするにも確認や審査が必要な体質です。
第2章: JTCの定義とNECの上意下達文化
JTCの定義
「JTC」という言葉は、上意下達の企業文化や硬直的な組織運営を指すものです。
このような企業では、トップダウンの指示が徹底され、現場の意見が反映されにくい傾向があります。NECもまさにこの定義に当てはまります。
上意下達の文化
前述したように、NECでは非常に古い体質が根付いており、組織は縦割りになっています。
社内の部門同士が競合しているような状態で、業界向けの組織やハードウェア、ソフトウェアなど様々な分野にわたる組織が多数存在します。
同じような組織が複数存在し、何をするにも確認や審査が必要です。これでは迅速な意思決定が難しく、企業文化の改革は容易ではありません。
しかしながら、数万人規模の会社に対してほかにうまいまとめ方があるのかというと私にもわかりません。収拾がつかない状態といってもいいかもしれません。
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