パワーハラスメントで適応障害。健康管理センターや相談室に連絡したとき手が震えた。
割引あり
第一章:新たな挑戦と苦悩の始まり
転職への期待
私は34歳のとき、キャリアアップのため大手SIerから製造業の社内SEに転職しました。
転職先は大手企業で、その業界では有名な会社です。これまで培った経験と資格を活かして、チームに貢献できることを楽しみにしていました。
なにより給与が100万円以上上がったことで、家族や親族にもいい思いをさせてあげられると思うと喜び心のうちは舞い上がっていました。
パワーハラスメントの兆候
しかし、転職してわずか3ヶ月後、私の期待は無残にも打ち砕かれました。
私の直属の上司である課長は50代の男性で、非常に厳格な人物でした。
また、部長は50代の女性で、彼女も同様に厳しい態度を崩さない人でした。
初めのうちは、その厳しさを成長のための試練と捉えていましたが、次第にその態度が異常であることに気づきました。
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