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Loverboy「Get Lucky」(1980)

3連休の真ん中、明日は天気悪そうなので、お出かけは今日した方がよさそうですね。

さてさて、1980年頃から洋楽を聴いている私にとって、このバンド、というかこのヒット曲はとても新鮮でした。それがラバーボーイの「それ行け!ウィークエンド」です。今思うと、とても気恥ずかしくなる邦題ですが、楽曲自体はこの愛らしい邦題からは想像も付かない商業ロック。
そしてこの楽曲が収録されていたのが本作。これまたジャケットが印象的です^^。

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ファンの方には失礼ながら、今聴いてもラバーボーイってB級バンドだなあと思ってしまいます。でもいくつかのキラーチューンが隠されていて、それらがとても魅力的なんですよね。もう40年以上も前の楽曲でも、決して色褪せません。

冒頭申し上げた楽曲が①「Working For The Weekend」。これぞ商業ロックの最高峰。カウベルでのカウント、かっこいいサビ、ポール・ディーンのギター、マイク・レノの体育会系の容姿(笑)、どれもが素晴らしい。
当時はまだ日本での発売が未定のなか、この曲を聴き、これぞハードロックだ、と思ったものです。
ラバーボーイは1980年にカナダで結成されたバンド。デビューアルバムもそこそこヒットしましたが、やはりこのシングルがヒットしたことで、一躍有名になりました。この曲はビルボード最高29位を記録。それにしても基本的にはこの邦題は頂けませんが、恐らくこのアップしたPVを見てこの邦題に決めたのでしょう。確かにバンダナを巻いてチョコチョコしているマイク・レノを見ていると、「それ行け! ウィークエンド」と叫んでいるような気が・・・(苦笑)。

セカンドシングルが②「When it's over」。
彼等本来のヘビーな1曲。う~ん、でもこの曲はシングル向きではないと思いますね。敢えてコレをシングルカットしたところに、彼等のロックバンドとしての意地が垣間見られます。

一瞬この映像を見たとき、「ラバーボーイのコピーバンド??」と思ってしまいました。でもヴォーカルの声はマイク・レノそっくり。う~ん、これはどうやら信じられませんが、今のラバーボーイのようです(笑)。未だに現役だったんですね。
それにしてもマイク・レノ・・・。あのバンダナを巻いてハッスルしていたマイク・レノはどこへ・・・。あ、でもこのおじさんもバンダナを巻いてます。
そうそう曲は⑥「Lucky Ones」。このイントロのタイトな感覚とギターのリフが結構好きだったりします。

ラバーボーイ、マイク・レノといったらやっぱり「Almost Paradise」。このアルバムには未収録ですが、名曲なのでアップしました。
映画「トップ・ガン」も大ヒットしましたが、この曲もヒットしました。ハートのアン・ウィルソンとのデュエットですね。特にこの曲に思い出がある訳ではないのですが、何となく当時を思い出してしまう楽曲。ヒットしたのは1984年でしたね。
この名曲、私の大好きなエリック・カルメンのペンによるものでした。


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