風通しをよくしていこう

こんにちは、ゆのまると申します。

先日、「こまめに掃除するのが苦手」という話をしました。ほこりが積もっていくのを見ないふりして、ついついゲームや読書を優先してしまうんです。

しかしその一方で、掃除をすると気持ちがいい、ということもよくわかっています。

この前部屋を綺麗にして感じた快感をまだ覚えていたのか、今日の午前中は、いつもより早いインターバルで掃除にとりかかることができました。試しに買った排水口クリーナーを使ってみたいというのもありまして。

明日はちょうど燃えるゴミの日。あさっては資源物も捨てられるので、冷蔵庫に眠っていた期限切れの栄養ドリンクや柚子胡椒なんかも処分。明るい洋楽メドレーを流し、小さく鼻歌を歌いながら作業に取り組みました。

悩みのタネだった浴室の排水口も、クリーナーを振りかけて放置するだけでピカピカに。後はいつもの手順で、キッチン、洗面所、トイレと磨いたり掃いたりしていきます。仕上げに掃除機とクイックルワイパーをかけたら、私の掃除はおしまいです。

あぁ本当に、なんて単純な奴だと笑ってしまうのですけれど、綺麗になった部屋は気持ちがいいですね。網戸にしていたので換気もできて、淀んでいた空気がどこかにいってくれました。

このところ、私の中では「処分」がマイブームです。

ワンシーズン着なかった洋服、一人暮らしを始めた時に親から押し付けられた精米機（玄米が体にいいんだとの主張）、古くなった食品、前の会社の書類……今の自分に必要ない物を捨てる作業というのは、どうしてこうも気持ちをハイにさせてくれるんでしょうか。

不要なものを処分することで余白を作り、そこを好きなもので埋めてもいいし、空けておいてもいい。気持ちに余裕がないと部屋の片付けなんてできませんが、部屋が荒むと心も荒れてくるんですよね。

早いもので、今年もあと一ヶ月ちょっと。

今年はどんな年だったか振り返ってみると、「様々な悩みから解放された一年」だなと思います。このへんは、また年末に詳しく書きますね。

私の中の当たり前を、見直す。自分の生き方を、他人と比べてばかりの思考を、がんじがらめになった親との関係性を、手放して、解放される。そんな一年でした。

スペースが、余裕ができれば、きっといい風も吹いてきます。

やっと向いてきた流れに乗っていけるように、お部屋も心も風通しをよくしておこう。掃除を終えた後の心地よい疲労感に浸りながら、そんなことを考えていた私なのでした。おしまい。