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夏の好きなところを考えてみた

こんにちは、ゆのまると申します。

いやぁ、毎日毎日暑いですね……。そうかと思えば、急に台風がこちらに近付いてきたり、来週はずっと雨だったりと、天候の調整が下手すぎる令和ちゃんを呼びだしてお説教したい気分です。もう4回目なんだからわかるでしょ?

「好きな季節は?」というよくある質問には、あれこれ考えた挙句「冬」と答えたい私。寒いのは堪えますが、次には芽吹きの春が控えていますし、芯まで冷え切った体におでんと熱燗はよく沁みます。

ということで夏はあまり得意ではないのですが、到来してしまったものは仕方ありません。苦手なものにも、きっといいところはあるはず。

そこで今回は、夏の好きなところを10個、がんばって考えてみました。ひきこもりオタクが思い浮かべる夏とは。涼みながら、読んでいただければ幸いです。

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1.ぱりっと乾いた洗濯物の匂い

夏が苦手な私が、唯一認めている部分、それは洗濯物がすぐに乾くこと。
日が当たらない我が家のベランダでも、ほんの数時間干しただけで洗濯物はふんわりいい匂いに。よく乾いた服をたたむ時間は、リラックスタイムの一つです。

2.畳の部屋で風鈴の音を聞きながらお昼寝(概念)

今の日本でこんなことをしたら即熱中症ですね……。釧路辺りならいけるでしょうか。

3.ゲームの水の表現

どのゲームにもたいてい、海や川など水辺を中心としたステージがあります。青い空、眩しい太陽、そしてそれを反射してキラキラ輝く水面。
キンキンに冷えた部屋で、これらのステージを遊ぶことほど「涼」を感じられるものはありません。

4.いっそ雪山ステージ

こう暑い日が続くと、あれほどにも早く終わってほしいと願っていた冬が恋しくなるものです。あぁメルティーキッスよ早く帰っておいで。
時折季節感ガン無視でクリスマスのイベントが始まったりもしますが、一面の銀世界は見た目にも涼やか。

5.浴衣の女の子
女の子は何を着たってかわいいですが、やはり浴衣は日本の風物詩。おめかしした女の子を街中で見かけると、これから愛しのあの人に会いに行くのかしら……なんて妄想が止まりません。
都内の花火大会は中止のところが多いですが、地方では続々と復活してきた様子。せっかく隅田川の近くに住んでいるので、あの有名な花火大会も一度は見てみたいものです。

6.チョコミントアイス
チョコミン党党員としては、コンビニスイーツにファミレスのフェアにと、至る所でチョコミント菓子を味わえるこの時期が楽しみでなりません。時期が終わる前に堪能しなければ!

7.ワンピースのお嬢さん
女の子の装いとしては浴衣が好きです。でも普段着ならば、ワンピース一択。
今流行りのマキシワンピではなく、ここはやはりきゅっとウエストがしまったシルエットで。柄はストライプか王道の白でお願いします。

8.焼き鳥とビール

オシャレにワインもいいけれど、角の立ち飲みで、汗をかきかき冷たいビールを喉に流し込むのが夏の醍醐味。お供にはパリッと焼けた焼き鳥で。餃子でも可。

9.「午後のロードショー」のホラー映画特集
ホラー、苦手です。ゾンビはまだ許せるけれど、いつの間にか布団に入ってくるタイプの日本の幽霊は許せません。
怖いのはダメなのに、何気なくつけたテレビ東京の「午後のロードショー」でホラー映画をやっていると、ついつい見ちゃいます。昼間なら大丈夫だろうと高をくくっていると……ほらね、夜になって思い出してしまうんです。

\学校の怪談、やるってよ!/

10.全能感と寂寥感
かつて1か月半もの長い夏休みがあった頃。
夏休み最初の1週間ほどは、「これからなんでもできるんだ!」「たくさん遊ぶぞー!」と、そんなワクワク感に溢れていました。
それが8月に入ると、まだ1か月も休めるというのにもう終わりが近付いてきたような気がして。あの頃の開放的な気分というのは、たとえ同じ期間の休みが与えられたとしても、もう味わえないのでしょうね。
だんだんと日が短くなりヒグラシが鳴き始め、永遠だと思っていた夏も終わりを迎える。楽しさだけじゃない、そんな切なさもセットで運んでくるのが、夏という季節だと思います。

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ということで、私の「夏の好きなところ10選」でした。

洗濯物をたたんでいて最初の一つを思いついたものの、後がなかなか続かず……やはり夏はあまり得意ではないようです。

30回目の夏。今年はどんな思い出ができるのでしょうね。しっかり熱中症対策をしつつ、楽しいことにもチャレンジしていきたいと思います。

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