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事業再編の波

こんばんわ。白石です。note連続投稿*days152

緊急事態宣言が延長されましたね。1ヶ月延長なのでこれから様々な動きが出てきそうです。各業界においても再編がより進んでいくのではないでしょうか?

フィットネス業界でもより進んでいくと思われます。昨日飛び込んできたニュースがこちら。

少し親交があっただけに驚きました。しかも、親会社が大きく体力はあると思っていたので。実際は体力は関係なく、親会社の事業再編の波とその他のシナジーを見込んでの一手のようです。

親会社の経営陣としては、アライアンス効果を考えるのは当然のことであり、THINKフィットネスの物販ソリューションを現クラブはもちろんジョイフル本田の店頭やECでも活用していくことで構造を変換する狙いですね。

ここまでは聞けば当然の選択かと思いますが、こういったアライアンスで一番難しいのが・・・

・「PMI」です。

PMIとは、当初計画したM&A後の統合効果を最大化するための統合プロセスを指します。統合の対象範囲は、経営、業務、意識など統合に関わるすべてのプロセスに及びます。

今回でいうと、67%をTHINKフィットネスが持っての共同経営となりますので単純に考えると主導権はTHINKフィットネスにあると考えるのが普通です。

こういった場合、現在ジョイフルアスレチッククラブの経営陣であったり従業員とのPMIが非常に重要です。

上記がクラブメンバーにお知らせされている内容です。ここで商号や屋号にも決定はしていないが触れています・・・

これから詰めていくと思われますが「PMI」がうまくいけば更なる飛躍が期待できますが、多くはここで躓いて成長がストップしてしまいます。

本来であれば、業績回復や成長シナジーを見込んでのアライアンスですが・・・その通りにならないというのが世界の共通です。

クラブメンバー、従業員、両企業がこのアライアンスで大きく飛躍できることを期待しています。


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