コロナ禍の消費行動
こんばんわ。白石です。*days112
今日はおもしろいデータをご紹介。
今年のドラックストアPOSデータを分析したところ、最も売上が落ちたのが・・・
・風邪薬(前年比金額ベース70.4%)
春先から続くマスクや手洗い、アルコール消毒の習慣化が、こんなところにも影響を及ぼしていたようです。風邪が減少することは良いことだと思いますが約3割減はすごいですね。
次に以外なのが
・スポーツドリンク(前年比金額ベース80.4%)
スポーツクラブの需要低迷やスポーツイベントの中止も影響しているようです。又、飲料全般に関しては、スーパーでのペットボトルケースの買いだめやEコマースへのシフトなど、消費行動の変化も背景にあるのでは?ということです。
他にもファンデーションやリップクリームなど、在宅勤務やリモートワーク、そして女性のマスク着用率などに関係する商品の売上が落ちているそうです。よく考えれば想定できそうですが、行動変容が実際の数値に表されるとおもしろいですね。
続いて、逆に爆裂に売れている商品です。
・殺菌消毒用品(前年比金額ベース517%)
・マスク(前年比金額ベース342%)
ここらへんは想像通りですね。
その他、トイレ用品やキッチン用品、バス用品などの売上が増加しているようです。巣ごもり需要ですね。
コロナ禍は業績の好不調が明確に現れましたね。
フィットネス業界は一部を除いて不調のカテゴリーに入ります。ですが、この自粛や巣ごもりで後々に健康問題が現れるのは必須です。
健康問題とは、【身体的】【精神的】【社会的】大きく分けてこの3つです。
終息後はある程度の反動はあるでしょう。しかし、求められるサービスは少し違った形になるかもしれませんね。
まずはこの第3波と呼ばれるものを乗り切らないといけません。ティップネスが規範店を含める4店舗閉店のニュースもありました。フィットネス業界、どうなっていく?!
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