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遠距離恋愛2年目の私の話

こんにちは。夕霧です。

私には、付き合って2年、遠距離になって1年半の恋人がいます。恋人については過去の記事でも度々書いているので、もしよろしければ覗いてやってください。

さて、今回はタイトル通り、遠距離恋愛2年目を過ごしている私が考える、「遠距離を続けるうえで必要なこと、大切なこと」についてつらつら綴ってみようかと思います。
以前にも遠距離恋愛について思うことを書いている記事がありますが、何せ1年前。その時と今とでは状況も違うし、考えも変わっているはず。

ということで、今現在の私の考えを、とりとめもなく書いていこうと思います。お時間ある方はお付き合いくだされば嬉しいです。
(前回の記事↓)

世の中には私よりも長い期間遠距離恋愛を続けていたり、海外と日本とかいう国境さえも超えた遠距離恋愛をされている方もいるかと思います。しかし、今回は私個人の感想や意見に基づいていますので、悪しからず。

では、早速参りましょう。

冒頭でも書いた通り、私は遠距離になって約1年半です。彼とは遠距離になることが分かったうえで、お付き合いを始めました。
私と彼は、距離にして約500kmの遠距離。ただ、交通の便が悪すぎて彼の元に行くには半日~1日かかります。交通費も馬鹿にならないし学生で二人ともお金がないので、そんなに頻繁には会えません。
電話やLINE等のやり取りで普段はコミュニケーションを取っていますが、正直、会った時の幸福度は比にならないくらいです。

ではまず、会う頻度についてお話ししましょう。
私たちは1か月に1回は会うようにしていて、交互にお互いのところに行くことにしています。会ったときに次会う予定を決めて、そこで必ず会えるように予定を組む、というのを1年半続けています。
お互いに卒論やバイトなどもあり忙しいため、二人で会う時間はかなり貴重。だからこそ予定を立てておけば、1か月後に会えるまで、頑張れるんです。

私たちは月1で何とか耐えています。2か月に1回じゃあまりにも少なくて寂しさに耐えられないし、2週間に1回はスケジュールや金銭的に厳しい。
正直、月1で慣れたというのもありますが、出来るだけ会う頻度を多くしたいと二人で考えたところ、このスタイルに落ち着きました。

直接会って一緒に過ごすのは、本当に幸せで落ち着けて、「この人と付き合えてよかった」と再確認できる時間でもあります。2年ほど付き合っているとデートのマンネリなども無くはないですが、行ったことない場所に出かけたり、真夜中に散歩してみたり、普段会えないからこそ純粋な気持ちで楽しめることも多いです。

週末の2~3日一緒にいて、バイバイするときは正直めちゃくちゃ寂しいです。彼にお見送りをしてもらって、電車に乗った後、一人で大号泣しながら寝落ちして帰るのがデフォ。会って楽しい時間を過ごしていた分、また離れて「1か月会えないんだ……」と思うだけでもう本当に寂しい。ここは結構つらいところですね。

お互いに行き来して金銭的負担を偏らせないようにしながら、日付を決めて必ず会う。ドタキャンは、仕方の無い理由がある時以外はしません。私たちは、2年間そうして関係を保ってきています。これからも恐らく、このスタイルで行くことになりそうです。


遠距離恋愛で不安なことって、他にもたくさんあると思います。次は、期間について。

私たちは同い年で、23卒の大学4年生です。彼は院進、私は就職を選択したため、私の就職先によって遠距離が継続されるか否かがほとんど決まるようなものでした。
お互いに地元に住んでいるので、私が地元で就職すればまだ遠距離だし、彼の地元に近いところで就職すれば、自動的に遠距離は終わりになります。

就職という今後の人生を決める重要な局面において、私は勤務地に強いこだわりはありませんでした。自分のしたい仕事ができれば、知らない土地でも良いなあ。何なら22年間住んだ地元を離れ、別の土地で自分の力で生きてみたいなあ。そんな風に思っていたので、折角ならと彼の地元に近いところで、受けた中で自分に一番合っていると思った企業を見つけたのでそこに就職を決めました。

正直、遠距離恋愛ってつらいんですよ。会いたいときに会えないし、相手に何かあってもすぐには駆け付けられないもどかしさがある。彼が就職するまでの5年間、更に遠距離を続けることは、ほとんど選択肢にありませんでした。

大学3~4年の2年間だけ遠距離を耐えれば、この寂しい日々も終わる。付き合った当初からそう考えて、今も頑張れています。
終わりの見えない遠距離ほど、つらいものは無いと思います。「いつか結婚しようね」とかいう曖昧な言葉と同じで、将来が不透明であればあるほど、不安になるものです。いつかっていつだよ、と思いません?

私たちは、ラッキーなことに2年の遠距離で済むことがかなり早い段階からわかっていたので、その分耐えられているところもあると思います。彼は彼で行きたい大学院に行くし、私は私で行きたい会社に行くので、この自分の選択は最善だったと思っています。これで遠距離が終わって、社会人になれるなら万々歳じゃ。

遠距離を一生続けるというのはかなり難しいので、そのまま付き合い続ける、結婚する、お別れするのどれかになるはずです。期限を決めないのは個人的にしんどいと思います。私のように就職などで移動できるチャンスがあるなら、場合によりけりではあると思いますが、活用しない手は無いんじゃないかな~、と思ったり。


遠距離恋愛で気を付けるべき点としては、「相手を不安にさせないこと」というのもあると思います。
私たちの場合、二人の間でのルール等は特に決めていませんが、お互いに「今日は○○したよー!」「これからバイト行ってくる!」「先輩と飲んでくる!」などと、自分の予定や一日の中であったことを気軽に連絡しあっています。

誰と、どこで、何をする・した、というのがお互いにわかると、結構安心感があるものです。気が向いたときに連絡をしたり、「今日はこれからバイト?」なんて言う風に聞いたりできるのも、かなりありがたい。
彼も私も自分の方であったことを何でも話すので、相手を不安にさせる、ということはあまりないように感じます。

また、彼は誰かと出かけるときは、誰々と一緒にどこへ行く、ということを連絡してくれるので、こちらとしては安心感の塊です。そのほとんどが私も知っている名前で、ましてや女の子がいる場に遊びに行くようなこともしないのでなお安心。出先から写真を送ってきてくれたり、電話をかけて来てくれるのも嬉しいです。

一方の私は、友人が極端に少なく、平日は研究室と家の往復、土日はほぼバイトか家から出ないので、彼も恐らく安心しているかと思われます……
私に男友達がいないのもよく知ってるので、多分その辺は心配されてないです。

何より、お互いがお互いのことを大好きだという自覚があるので、余計な心配はしていません。笑 むしろ、心配させたくないので意識的に自分のことを話すようにもしています。

信頼あっての関係性だから、相手を信じ、不安にさせない。私はこの二つを意識するようにしています。漠然とした未来への不安は誰しもあるとは思いますが、今の時点で数年後の未来までの人生設計ができている人なんて、私達の年齢では稀だと思います。

だから、とにかく今は信じるしかないと思っていて。私が彼に近いところに就職を決めたのもそうです。
正直いつ別れるかなんて本人たちにもわからないけど、別れずに結婚まで行きたい。私も彼もそういう共通認識があるから、良い関係性を築けているし、2年経った今でもラブラブなバカップルみたいなことができるんだと思います。笑


あとは、ちゃんと言葉にして気持ちを伝えることが何よりも大切だと思っています。これも遠距離関係なく、近くにいる時でも大切にしたいことです。

何か不満や直してほしいことがあっても、言葉にしないと相手には伝わりません。「大好き」「愛しい」という気持ちだって同じで、行動で示せる場合もありますが、遠距離では少し伝わりづらいこともあるので、ちゃんと言葉で伝えるようにしています。

私自身が、彼からの「大好き」「かわいい」という言葉だけで、一日元気になれちゃうので、私も感じた気持ちを素直に伝えています。お互いにハッピーになれるし、不安を取り除くことにもなるんじゃないでしょうか。

また、彼に直してほしいことや不満に思ったことは、対面か電話など、直接話せるときに伝えるように心がけています。文面だときつく見えてしまったり、誤解を生む場合があると思うから。
2人ともLINEでの頻繁なやり取り自体が得意ではないし、いつも同じような会話になったり返信に義務感が生まれてしまったりするので、基本は電話等で直接コミュニケーションを取るようにしています。

それから、「察して」なんてただのわがままだと私は思っていて、私だったら正直そんなの不可能です。言葉にして言わないと9割の人には伝わらないと思っています。
なんとなく感じ取ることはできるかもしれませんが、正確にわかるわけなんてないですよね。嫌なら嫌って言わないとわかんないし、こっちが「やっぱ好きだなあ」とか思っていても、それが相手に伝わってるかなんてわかりません。

それは彼も一緒だと思うので、できるだけ素直な気持ちを言葉で伝えています。遠距離だと相手の小さな変化に気付きにくかったりもするので、不満や不安などは無いかをこちらから聞くこともあります。
彼とは論理的・建設的な話し合いができるので、非常に助かっています。きちんと話し合うことは大切。これはガチ。


私達は、あと半年で一旦遠距離が終わります。半年とりあえず生きて、この卒研の地獄から解放され、彼の近くで夢の社会人生活を送ることとします。遠距離恋愛中の皆さんと一緒に頑張ります。

またもや本当にとりとめもなくなってしまったので、今日はこの辺で。

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