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映画「デッドプール&ウルヴァリン」の映画感想文

やあやあ
もうすぐ公開終わるみたいで
なんとか滑り込みで観てきました!
↑これが言いたかっただけ
関東のブロガーOLみたいな言い回し

これ見る前に、ライアン・レイノルズ 対 ライアン・ゴズリング的に
フォールガイみるかと悩んだけど
夏のデップー勝ちということで今作にした
ま、どうでもええか
ちなみに見る直前に確認したフィルマークス評価では4.1と4.0でした
僅差

てなわけで本題
いまさらネタバレもくそもないとは思うけど一応あるよね


さわりとして、デッドプールの3作目でありずっとこすり続けているウルヴァリンへの愛のメッセージが実現したー!って感じ
1作目はデッドプールの紹介的映画
2作目は時空超えるデッドプールへの跳躍
3作目でついに実った愛の形
好意的に解釈するとこんな感じ

まぁそもそもコミカルで下品なキャラクターやし、嫌いな人は嫌いやろ
それでいて個人的には氾濫するマルチバーズ映画の一つの最適解に近い映画になってると思えた。

正直なところ小ネタがありすぎていちいち言うて言ったらきりがないけど
個人的に好きなのは
・声が渋すぎるブレイド大先生の活躍
・相変わらずの魅力のバネッサ
・カサンドラの美しさ(これについてはプロフェッサーとエンシェント・ワンを見事に融合させていてはあぁ~って感じ、肩出てからも素敵よな)
・マッドマックス
ホンマあげたらきりないな

話の内容というかストーリー展開については正直マルチバース系のもはやなんでもありやし、どこにでも行けるから
まぁそうしたいんならそうすればええやんとしか

演出としていいのはやっぱり戦闘シーンで
序盤のTVA軍団との闘い
ウルヴァリンとの車内でのやり合いは非常によかった
デップーは戦闘の重さ(物理的)がちょうどよくて
浮遊したり異常な跳躍したりがほぼないのが良い
且つビームも打たへんしなー
デップーも軽くやられるのを見ると
ジャッキーチェンのアクションをも想起できそう、せんけど

そんでもって、ローガンの子役も出てきて大団円への盛り上がりって感じでよかったね
ガンビット太りすぎ感あったけど
特にローガンの子役がでるのは、ジュラシックワールドであの子が出たように、シリーズへの愛とか敬意を感じるし
全体的に小ネタやオマージュもマーベルの「レガシー」を感じた
しかもレガシー発言をブレイドがするのも個人的には大好き

エンドロールの映像ももちろんそうやけど
今作でX-MENシリーズが一つの完結を迎えたんやなーって感じがしてよかったよかった
そういう意味でもマルチバースの最適解とも言える気がするのよな

てなわけで
個人的にはかなりの良作やと思える映画でした

ただ、人に勧めるかと言われればそうでもない
各々マーベルへの思い入れや見てきた作品、遍歴も違うやろうし

それでも、毎回デップーらしい終わりやし
寅さんみたいにバカやって最後にはジーンとくるみたいな?
寅さん見たことないけど

ストーリーを気にする人は結構疲れるんかなーと思いましたとさ

めでたしめでたし


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