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コロナの影響大。飲食業界の現状とデリバリー戦略の対策まとめ

はじめまして。
WEBマーケのユウです。この度初めてnoteを執筆してみました。


これも皮肉なことにコロナの影響でリモートワークになったからこそ少し時間が出来たことが執筆した理由です。

今回は特にコロナの影響で甚大な影響が出ている飲食業界について書いてみました。

あなたならどんなアイデアでこの状況を切り抜けますか?

飲食事業への影響は甚大。飲食店がこの世から消えるかもしれない。

緊急事態宣言も7都道府県に発令されますます経済の縮小が始まっています。
特に飲食事業への影響は甚大です。

売上の減小は3月から始まり、4月は壊滅的な状態です。私の周りの飲食事業者も社長自ら店頭に立ち、人件費を抑えながらも売上の確保に尽力しています。
休業補償も明確に決定していない状態では、閉めるに閉めれないのが現状です。

飲食事業者にとって4月の支払いを乗り切ることが直近の課題です。
以下の内容を大手チェーンの社長も声を大にしています。
(詳しくはリンク先のブログで)

今必要なのは今月末、来月末の支払いを救済する政策です。


また、飲食店の経営やプロデュースを中心に活動している、周栄 行(シュウエイ アキラ)さんも以下のnoteで飲食店の運営が現在困難な状況、そして見通しの見えない困難な状況で融資を受けるのも難しい状況であると分析しています。
(詳しくはリンク先のnoteで、、非常に分かりやすいです。)

この先この状況が続いた場合、あくまで私見ですが、夏までに4〜5割程度、仮に年内一杯続いた場合は7〜8割以上の飲食店が営業を続けて行くことが困難な状態になるでしょう。

みんなで飲食店への良いアイデア・施策を広めよう!!

チェーン店でない個人の店ならば、尚更厳しい状態です。はっきりいってデリバリーで全ての売上を確保できるかというと不可能だと思います。
元来、飲食店に来店して食すという文化を何十年と行ってきたわけですから、いきなり全てがデリバリー文化に変わるわけがありません。

しかし、この変化に対応して行かなければならないのも事実です。僕もWebマーケティングの端くれであり、以前に飲食店のWebマーケにも携わっていましたので少しでも良いアイデアがないかとまとめてみました。

何かのお役立ちできると幸いです。

Googleマイビジネスの登録

飲食店の方は大半の方が登録してると思いますが『テイクアウト』『デリバリー』表示を開始しています。一度確認してみてください。

テイクアウト/デリバリーサービス・アプリの活用

テイクアウトだけで1店舗の売上を全て賄えるかは難しいところですが、売上補填には多少の効果はあるはずです。今後はコロナを機にテイクアウトがさらに伸びると思いますので、今からでも導入してみてはどうでしょうか?

※地域によってはデリバリーを行ってない地域もありますのでご確認お願いいたします。
※DIDI Foodは現在関西圏のみです。こちらもご確認ください。

生産者さんに向けてのサービス

コロナの影響は外食だけではなく、関連する生産者さんにも一部影響がでています。生産者さんに向けてのサービスもあります。

各店のコロナ対策
飲食業界のテイクアウト/デリバリー戦略

飲食事業者が通常のテイクアウトだけではなく、様々なテイクアウト戦略で売上の補填をしています。デリバリー戦略に対して参考になれば幸いです

お好み焼きは完全食

「関西ではお好み焼きのことを『完全食』と言ったりします。野菜もお肉もいっぱい入っておなかいっぱいになれます。毎日の食事の準備にお困りの近隣住民の皆様に『完全食』のほうがご利用頂けるのではないかと思った」

20ドルのファミリーセットが大ヒット

グアム島の飲食店の5割近くは完全に営業を辞めてしまいました。私自身も一時は営業を諦めかけましたが、なんとかテークアウトのみで営業することにしました

老舗高級レストランが即座に業態変更

「守備を固めるのと同じくらい攻撃も仕掛けなければならない。であれば、1から作り直すとしたら、うちのレストランはどんなふうになるか考えた。もし街に食べ物を与え、復興するのが自分の仕事だとすれば、新しいルールの中でやらなければならない」

コロナのデリバリー戦略からの共通点

1,情報を拡散する為のSNSを活用する
『ピザからお好み焼き』もTwitterで大きく拡散されている。
『20ドルのファミリーセット』もinstagramで大きく認知された。
どんな良い商品も拡散されなければ効果は薄い。だからこそ無料で使えるSNSを駆使して大きく拡散させることが大事です。

投稿だけではなく、周りの友人や知人にも広めてもらいましょう。こんな状況です。周りにお願いすることに躊躇する必要もありません。ドンドンお願いしましょう。

2,ただのデリバリーではない。あなたのデリバリー商品はどんな『目的』の商品なのか?

『ピザからお好み焼き』もお好み焼きは完全食とオーナーは語っています。これから多くのお店がデリバリーを活用していくので、普通のデリバリーでは埋もれてしまいます。

だからこそ、デリバリーの商品に『目的』が必要です。
あなたのデリバリー商品はお客の何を解決するのかが重要なのではないかと思います。
※私の思いつきも例として記載しています。

・お好み焼きは完全食
この商品一つで野菜や炭水化物を一つで得ることができ、そして安価。
(お店にとっても利益率も良いのではと考察しています)

・20ドルのファミリーセット
20ドルのファミリーセットは『家族団らん』の時間を食で楽しいものにしてくれます。これが、〇〇盛り合わせならあんまり売れてないのかもしれません。

・例) 仕事の効率UP  〇〇の栄養分が入った商品
リモートワークの方が増加していますので、集中力を高める栄養価の高い素材で集めるのも良いかもしれません。(魚料理には、脳の記憶力に作用するDHA(ドコサヘキサエン酸)という成分が含まれているからです。)

・例) 身ごもり丼 一食で満足。低カロリー
リモートワークの増加に向けてもう一つ。リモートワークでは運動不足で体型も徐々に気になってくるのではと思います。そんな時に低カロリーの素材で作られた一品も良いのでは。


3,時には今ままでの常識・経歴も打ち破ることも必要

老舗高級店が今ままでのやり方を捨てて、デリバリー専門のお店に業態変更したお店もあります。これまでのお店の強みは残しつつ、違う業態に変えてしまう勇気も必要です。

拡散して、飲食業界に良いアイデアを。

『これ以外にもさらに良いアイデアがある。』
『こんなサービスがある。活用したほうが良い。』
『こんなことで協力できる』
などがあればコメントでもtwitterでも、もしくはすでに発信していたら教えて下さい。この記事を随時更新して飲食店のオーナー様の元に少しでも役に立れば嬉しいです。

良ければフォローしてください。



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