美味しいごはんと生きる

　今日、ふとした縁があり、玄米を精米する工程を見つめていました。玄米が白米に精米されていく時、ふわっと部屋に漂う香りが心地よくて。思わずその場でたしかめるように嗅覚を研ぎ澄ませていました。

　主食になりうるものって、いろいろ浮かんでくると思いますが、わたしはその中でも特に米が好きです。特に青森県産の青天の霹靂という米が好きで、機会があると食べているのですが、小学校の給食で出ていた兵庫県産の米も忘れられなくて、いつの間にか「米を食べ比べている人」のようになってしまいました。

　わたしは食が太い方ではありませんから、そんなに量は食べられません。細いとは言いませんが。ただ、自分の食べられる範囲で、美味しいものをお腹いっぱい食べるのが好きなんです。肉とか、魚とか、米とか。素材の味を素材のままで楽しみたい。

　とは言いつつも、塩漬けとか、発酵食品とか、煮付けとかも大好きなんですよね。結局、食いしん坊なだけかも……（笑）

　飲み会でも一心不乱に食べ物ばかりを食べていることがよくあります。正直、みんなと話すよりも、ご飯の方が楽しみなんです。ああいった場面で人と話すのは得意じゃないけれども、ムード自体を味わうことに意義があると考えています。何より、美味しいご飯と、美味しい飲み物！

　人生のいちばん基本的な部分で、欠かせないこと。それは食事。わたしの大好きな高見沢さんもご飯の番組をやっていましたが、どんな年齢や暮らし方をしていたって、衣食住だけは必ず関わってくる問題です。

　そして、わたしは食の中でも、もっとも欠かせない主食にはこだわりたい。

　炊飯器もいいけれども、時にはしっかりと鍋で炊いてみるのもいいですよね。最初にやった時は思いっきり失敗しましたが、今度リベンジしてみようと思っています。

　余談ですが、白米の話をすると松村沙友理さんの顔が浮かんでくるのですが、彼女の食欲はとんでもないものがあります。からあげ姉妹の生田絵梨花さんもそうでしたっけ。あの二人はめちゃくちゃ食べるイメージ……

　2023.8.24
　坂岡 優