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なんでもコレクターがおすすめするコレクションの楽しみ方5選

私は、なんでもコレクターだ。

本、コスメ、服など、ある程度種類があるものは、なんでもかんでもコレクトしたくなる。途中で途切れていたり、飛び飛びに並んでいたりすることが我慢できず、数字や色に隙間ができていると、その空白を埋めたくてうずうずしてくる。

かといって、全てを集めようとすると世の中に存在するものを片っ端から集めなければならないということになるし、当然、破産するに決まっている。

そのため集めるジャンルは、最もコレクター魂が湧き上がってくる文房具に限るよう努めている。特に、ノート、マスキングテープ、レターセットなどを見ると、収集したくてたまらなくなってしまう。

今回は、私なりのコレクションの楽しみ方5選を紹介したい。


1.並べ、眺める

まずは、コレクションしたものをズラリと並べる。色ごとに並べてみたり大きさごとに並べてみたり。グループ分けをしてみるのもいい。
そして、眺める。ペンやステッカー、マスキングテープなど小さめのものであれば、机の上や透明のケースなんかに並べ、じっくりと近くで観察する。ノートやレターセットなど場所をとるものであれば床に広げてみると、それはそれは壮観な景色となる。椅子やベッドの上から見下ろすなどすると、まるで地上絵を見ているかのような感動に包まれる。


2.数える

並べた後には、数える。これは、コレクションの成果を実感するのにうってつけの楽しみ方だ。私は定期的に数を数えたくなり、コレクション全体の数、メーカーごとの数、と何度も数えていく。そして、前回数えた時からの増減をチェック。数える期間が短い時には増減0のこともあるが、数えるという行為自体が好きで、よくやってしまう。


3.トーナメント大会

これは、コレクターの私が最もおススメする楽しみ方だ。
コレクションたちをトーナメント方式で戦わせていく。全てお気に入りだから購入したはずなのだが、やはり一軍と二軍はできてしまう。特にセットになっているものだと、その中の1,2種はあまり好みでないこともある。このトーナメント大会で優勝したからといって、どうということはないのだが、何回やっても面白い。不思議なことに、出場選手が同じであってもグループや日によって優勝を手にするものが違ってくるから、余計に惹きこまれてしまう。


4.増やす

やはり、ここはコレクター。
コレクションが増えた時のワクワク感といったらもう、ねぇ。
「期間限定」という言葉にまんまとやられてしまい購入した商品のパッケージを開ける時、棚に並んだコレクションに新しく仲間を加える時、その興奮は思わずニヤニヤしてしまうほどである。


5.使う

これだけ新品のまま楽しみ尽くしてしまうコレクションでも、文房具であるからには一度は使っておかなければならない。しかしコレクションへの愛情が深すぎるのか、ただ私がケチなのか、トーナメント大会で優勝したものや一軍グループに入っているものは自分のために大切に大切に使いたいと思ってしまう。
「気持ちよく使えなくて、ごめん」と思いながら、三軍の便せんに二軍のマスキングテープを貼り付け、クラスメイトに渡したこともある。

私流コレクションの楽しみ方、いかがでしたでしょうか。
何かコレクションをした時、試していただけたら嬉しいです。

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