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私が農ある暮らしを目指しているワケ【島時間に満たされていく】

離島暮らしが始まって

ものや情報に溢れた暮らしを手放すと

気持ちが楽になったように思いました。

(ものはまた増えたりしたので、今なお常に見直ししています)

情報の多さから離れるというのは

今はなかなか難しくなっていますね。

それが島に居ると、スマホを置いて波を見たり、夕日を見たり、星を見たりと

そんな時間が必然的に増えてきました。

さらに、島にいればそう簡単に出ることが出来ないので、

人間関係から離れるという意味で 

少しゆっくりとした時間を過ごすことが出来ました。

子育てをしていると周りと比べてしまうことや、心配になって病院にかかったり、子育て情報を必死に集めたりして

そんな自分にも疲れていたところでした。

診療所は1箇所、保育園も1箇所という島で

必要以上に行かなくなった病院

比べる必要のなくなった育児から解放されつつあるのでした。

そして娘は島の保育園へ入りました。

今まで四六時中一緒に過ごしていたとこから離れての時間

娘は大丈夫だな、とは思っていましたが、実際にすんなりと保育園生活に慣れてくれました。

島の保育園に行くと

こどもたちが、みんな「満たされているな」と感じて

都内で暮らしていると情報、時間に追われてせかせかとしていましたが、 

ゆったりとした時間が流れています。

それも大きかったのかもしれません。

私の3歳までの子育てはそれはもう余裕が無くて、

半ば育児ノイローゼになりかけた(なっていたと思う)自分じゃない位に感情が抑えられないことも多々あったし、

主人に対しての苛立ちを育児にぶつけていたこともあったし、

もう反省がたくさん。。

虐待、正直気持ち分かりますし、出産するまでは子供が好きだと思っていたけど、好きじゃなかった、とさえ、思っていました。

今でこそ、子供と農ある暮らし、と言っていましたが、色々とあの時娘にこうしてあげれたらと思うことがたくさんあるし、

今も全然不完全だけど、それでオッケーと思えるようになったのは島暮らしのお陰でもあるのでした。

最後までお読み頂きありがとうございます。頂いたサポートは島の明日葉(アシタバ)を使用したハーブティー作りに役立てて、島を応援していきます🌿