【SDGs】バレンタインデーはエシカルチョコレートでクリーンな社会を

こんにちは。道谷内です。

今、SDGsが注目を集めています。

SDGsとは、持続可能な開発目標のこと。

2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。

引用:SDGsとは? | JAPAN SDGs Action Platform


そんなSDGsは、バレンタインデーにも普及されつつあり、今年はエシカル・チョコレートも人気を集めているみたいです🍫


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チョコレートが私たちのもとに届くまでには、実は多くの問題が関わっています。

安価な取引による貧困問題。

森林破壊。

これらの問題を解決するために、いろいろな取り組みがされています。


世界のカカオ生産の約7割がコートジボワールやガーナなど西アフリカ諸国が占めています。コートジボワールでは8割の森林が失われ、その大半はカカオ農場へと姿を変えたそうです。

そこで森林を伐採して人工的に生み出したカカオ農園ではなく、さまざまな植物と共生する環境でカカオ栽培を行う農家が現れました。


そうやって森林伐採を止めるだけでなく、これまでは廃棄されていた豆を覆う白い果実をジュースにすることで、ゴミの削減もされています。


さらに、カカオの殻を砕いて植物に混ぜ、肥料として再利用

このように化学肥料や殺虫剤などの化学物質を排除し、生態系の持続に貢献するオーガニック農法も取られています。

また、商品の包材には、土に返る生分解性プラスチック素材を使っています。


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こういったエシカルな活動により、バレンタインデーによく食べれるチョコレートからも持続可能な未来に向けて取り組まれています。

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