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自己成長につながる仕事の遂行法

こんばんは。ゆういちです。

仕事をする上で上司から降りてくる仕事。普段から自身で取り組む仕事。どこまでのクオリティーを求めて仕事をしていますか?

正直、上司から文句を言われない程度やある程度形になっていればOK!と思う方は多くいらっしゃると思います。しかし、そのように考え取り組むとあるときに新しい考えや思考が出てこなくなり、やがてワンパターンになりがちなことも多々あると思います。

かと言う私も社会人1、2年目くらいはそんな感じでした。言われたことをやってまずは「こなす」のが精一杯と言う考えだったと思います。

もちろん「こなす」ことも大事であり、社会人になりたてのころ、すなわちやり方がわからない状態はhow-toに頼って仕事をすることが先決でもあります。

ですが今回は、「こなす」と言うことができるようになった1歩先を歩いている方に私が日々実践している自己成長につながる仕事の遂行法をご紹介したいと思います。

ではなぜ「こなす」だけでは自己成長につながらないのか?

私たちは上司から業務が降りてきて遂行にあたります。

職種によっては遂行していれば問題ない場合もあれば、「ノルマ」と呼ばれる各個人に課される業務量を強いられる場合があります。

私の場合では、本業で患者さんのリハビリを行っているため、1日に13〜15人の患者さんを社会復帰に向けてリハビリを行っています。

つまり、ノルマは13〜15人の患者さんのリハビリをすることになります。

ただ、やっているとこの仕事に限らないと思いますが、自分の中でテンプレートのような流れができてきたりします。そのため、7割程度問題なく遂行できるレベルの状態まで達するとそのパターンで固定してしまい、ワンパターンになってしまいます。

またそのようなパターンに頼り切ってしまうとそれ以上に、もっと良くするにはどうすれば良いか、効率をさらに高めるにはどうすれば良いかを考えなくなってしまします。

そのため、「こなす」だけだとある程度成長するものの、ある一定のラインまで達するとそこで成長の頭打ちが出てきてしまうため危険です。

ではどう取り組んだらいいのか?

そもそも私たちは人間であり、ロボットではありません。失敗もするし、正確に全てを「こなす」こともできません。ですが、考えることができますし改善することができます。

その中でも今回は2つ紹介します。

①失敗の羅列を行う

失敗はつきものです。まずはここから修正しましょう。

まずは失敗の羅列をします。失敗がないなと思う人は、自分より優れている人を見たときに自分に足りないものがないかを確認します。もちろん同じ職場内だけでなく、今はSNSが普及しているため同じ業界の人を探すのは簡単かと思います。

失敗というのは、誰しも良い記憶ではなく中には思い出したくない人もいるかもしれませんが仕事の中で「こなす」を繰り返していると必ず誰しもが壁にぶち当たることがあると思います。

失敗の羅列をした後は、改善案を自分で考えます。そして、自身の上司あるいはSNSで同じような場合どうしたら良いかを調べて見ます。

失敗を修正するだけでも十分成長です。またここでの失敗の修正というのは、同じような状況下になったときに過去の体験を踏まえて行動パターンを変えられるようになるということです。

つまり、失敗を2度起こさないよう未然に防ぐことが大事であるということです。

②仕事を与えられた意図を考えてから実践に移す

これはあくまで私の職場だからなのかもしれませんが、上司から新しい患者さんを割り振られるときに、患者さんの性格、人柄、状態、家族背景、社会的関わりなどあらゆる情報がある中で適任であると思う人に患者さんを振り分けています。

そのため、普段通りにリハビリをただ行うのではなく、私になぜこの人が振り分けられたのか?一般的に言うのであれば「なぜこの仕事は私に振り分けられたのか」を考えるようにしています。

Aさんがやるより、Bさんがやるより私が良い理由は何か。ここを考えて仕事を遂行することにより、相手の意図を汲み取ることができるためより業務のクオリティを上げて実践に移すことができるからです。

まとめ

自己成長につながる仕事の遂行法とは

①失敗の羅列を行う

②仕事を与えられた意図を考えてから実践に移す

この2つです。

このように自身になぜ?と問いかけながら仕事に取り組むことで、アイディアの幅が広がり、対応力が身についたと思っています。

私の実体験としては、このように考えて取り組んできたことにより、患者さんからの信頼感の増大、治療効果の増大、医療職同士の連携がスムーズになったと考えています。これは営業職であれば、契約を取りやすくなったりとか、販売店であれば、業績の向上にもつながるのではないかと考えています。

自分のクオリティは自分でしか上げることができません。人生において思考量の多さがその人の知識につながり、かけがえのない財産になると思っています。

20年30年同じ仕事をしていても、何も考えていなければ1年目の新人に負けることがあると本気で思っています。SNSで情報が汲み取れるようになった今、年功序列の時代は終わっています。実力主義の時代はもうそこまできています。

これからは自分の思考法をどんどん高めていきましょう!


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