散文にしたためる

noteを始めてみました
yuuです。

日々感じたことを自由に、日記になるのか、テーマを設けるのかすら、まだ決まっていないのですが、ここから始めてみようと思います。

まずは自己紹介を書いたほうが良いのだろうと思うのですが、
それは気が向いたときに書いてみようと思っています。
(面倒くさいだけとも言います。。)


子どもたちは夏休み終盤、多くの学校で読書感想文の宿題が出ているのだろうと思います。
私は小学生の時、必須の宿題ではなかったものの、何か一つやってくるという課題として、自ら読書感想文を選んでいました。

家庭学習のテキストの中で「読書感想文の書き方」のような、夏休みの宿題お助け付録みたいなものを見て、書いてみたのが初めてだったような、どうだったか。
小学3年生くらいからは、明確に「読書感想文コンクールで賞を取ること」を意識して書いていたように思います。
そのせいか、自分が読みたいものではなく、人と被る可能性が低めの、ノンフィクションで小難しそう、という印象を小学生ながら持つような本を選択し、感想文を書いていました。

何度か学校代表として県のコンクールに出たこともあった気がしますが、突出した文才や色めくような感性があったわけでもないので、中の上くらいの出来だったのでしょうね。

ただ、書く訓練にはなったと感じています。そう、訓練。
小学生の長女とも、先日この話をしましたが、長女も同じように訓練味を感じていました。
感想文という名前なのだから、おもしろかったとか、よくわからなかったとか、感想をつらつらと書き残しても良いもののはずが、起承転結を意識し文章を書く技術を駆使することを良しとされ、その技術をベースに人よりも深い洞察や瑞々しい感覚を上乗せすることを評価されるもの。

本当に本を読むことが好きな人で、読書感想文も好きって人、どのくらいいるんでしょうか。
本当に、世の読書感想文を書いている学生諸君、それをフォローするご家庭の皆様、お疲れ様です。

読書感想文の良し悪しを判断することは難しいですが、
私は訓練が意外と嫌いではなかったのだと思います。
学生生活でも仕事でも、文章を書くという作業はあまり苦ではなかったし、
またこうして別の形で文章を書くことを始めているので。

技術も感性も拙いですが、書くことに昔より自由を感じて、ありのままを散文にしたためて。


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