【失敗談】おうちコーヒー始めてみた
サウナとは関係ないが、私は人並みにコーヒーが好きだ。(サウナ好きはコーヒーも好きな人が多い気がする?)
普段一日に5、6杯ほどコーヒーを飲む私だが、ふと家でも自分で美味しいコーヒーを淹れてみたい!と思ったのが事の発端。
全自動コーヒーマシンなどもある中でも、やっぱり自分の手で豆を挽いてみたい!
ということで、道具を揃えるところから始めてみたのでレポ。
さて、先に言っておくと、今回が正真正銘、初めての自宅ハンドドリップだったのだが結論から言うと最初の一杯は【失敗】。
失敗談として、これから自宅でコーヒーを始める方にとって何かしらの情報になればいいなぁと思って書いてみる。
まず、お家コーヒーの工程を大まかに解釈すると
コーヒー豆を買う➡︎コーヒー豆をガリガリと挽いて粉の状態にする➡︎お湯でろ過する
これだけみたいだ。(偉そうに言うな)
私が取り揃えた道具はこちら。
3つともAmazonで購入。
真ん中のドリッパーに紙フィルターをセットし、そこにお湯を注いでコーヒーをろ過する。
右のコーヒーミルは、焙煎されたコーヒー豆を粉砕するための器具。
わーい。道具と材料が揃った!
それだけでテンション上がる。
(後述するが厳密に言うとまだ揃っていない)
早速、淹れていこう。
①豆を計る
まずはここから。
豆を計ることは美味しいコーヒーを飲む上で大切だそうだ。
②次は、ついに豆を挽くという工程!
これがやりたかったんだ〜!!!
コーヒーミルという道具で挽いていく。
挽きたてのコーヒーってこんなに香るんだな。ため息出ちゃった。
③お湯を沸かす
ネットでよく見かけたのが
初心者がやってしまいがちなNG行動。
沸騰した直後のアチアチなお湯を
注いでしまうということ。
お湯が熱すぎると、
エッジの効き過ぎた味になるのだとか。
なので、沸騰したお湯を
一度マグカップに移して
2分間ほど冷まして
そのお湯を再びケトルに入れ直した。
④ペーパーフィルターをドリッパーにセット
⑤お湯でペーパーフィルターを濡らす
これはリンス(湯通し)という行為らしい。
紙独特のにおいを取り除くことができるらしい。
⑥挽いたコーヒー豆を投入
この後ドリッパーをトントン叩いて粉を平らにした。
⑦お湯を注ぐ
ここで事件発生。
お湯は真ん中から注ぐといいらしいのだが、
、、、、、
いきなり真ん中から外してしまった(絶望)
コーヒー好きな方なら
なぜドリップポット(注ぎ口の細いやつ)を使わない!と思われているだろう。
はい、横着しました。
私ならケトルでもできると自惚れてました。
すみません。
【お湯の注ぎ方】だが、kimimaroさんという好きなYouTubeチャンネルの中で初心者向けコーヒー動画で事前に予習していた。
動画の中では、注ぎ方について、こんな風に紹介されていた。
1.お湯を35g注ぐ→注ぎ始めから30秒まで蒸らす
2.お湯を35g注ぐ→注ぎ始めから50秒まで蒸らす
3.お湯を35g注ぐ→注ぎ始めから1分10秒まで蒸らす
4.お湯を55g注ぐ→注ぎ始めから1分45秒まで蒸らす
5.お湯を50g注ぐ→最後の1滴までは落とし切らずに、豆の面のお湯が引いたらドリッパーを外す
↑これをやる気満っ々だったのだが、
大きい注ぎ口のケトルじゃ
到底できなかった😂
また、今お湯を何g落としているのか、今何秒経過したのか分からない状態だったのでとりあえず、
お湯の量も時間も気にせず
4回くらいに分けて、お湯を注いでみた。
そんなこんなで完成した記念すべき
私の1杯目がこちら。
なんか薄くない?!?!?
いざ、試飲。
うっっっっっっっっす。
ぬっっっっっっっっる。
もはや、ぬるい白湯でした。
失敗です。
今回の【失敗要因】として考えられるのは
●モタモタしすぎてお湯が冷めてしまった
●注ぎ口の大きいポットで注いでしまい、
良い具合に注げなかった
●注いでいるお湯の量や
経過時間が分からなかった
こんなところなのかな。
調べれば、美味しいコーヒーを淹れるためには
豆の量、豆の挽き方、お湯の量、お湯の温度、蒸らしとお湯の注ぎ方、などのポイントが無限にある。
例えば、豆の挽き方では、粉の粒子が荒いと酸味が強くなり、細かいと苦みが強くなったり。
また今回みたいに、お湯がぬるすぎるとそもそも、豆の成分抽出されないし、熱すぎると不要な雑味も抽出され苦味が強くなってしまったり。
今回の【解決策】として考えたのは次の3つ。
●ドリップポットを買おう!!!
●重さと時間を同時に測れるスケールを買おう!!!
●何杯も淹れてみて
お湯の注ぎ方と蒸らしのコツを掴もう!
(これに尽きる気がする)
今回失敗はしたものの、
自分で道具を揃えて豆を挽いて
やっと飲めた一杯には達成感があった。
そして、普段手軽に飲んでいたチェーン店やコンビニコーヒーの美味しいこと!
安くてあんなに美味しい挽き立てコーヒーが手軽に飲めるなんて、本当にありがたい!
自宅でも美味しい一杯を淹れられるようになるまで頑張ろうと思ったのでした。
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