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君たちはどう生きるか
宮崎駿監督の「君たちはどう生きるか」を観てきやした!
結論からいうと、
良い意味でよくわからなかったですな!笑
そして、とても感銘を受けました。
よくわからなかったくせに、おまえ何にそんな感銘を受けたんだよと思いますが。笑
映画を観終わった後に不思議な体験をしやした。
それは、この題名であり、テーマでもある「どう生きるか」について、私の人生の中で最もそのことについて考えていた20歳前後の顔(遥か昔)に映画を観終わった後、トイレの鏡を見た際に、その時の顔になっていました。笑
気のせいなのかもしれません、ただ、これはすごいことだなと思いました。
映画の内容については、観ればわかる!それだけですな。
まあ何が言いたいかと言うと、宮崎駿監督に大事なことに気づかせてくれてありがとうございますと言いたいです。
私達は、学生から社会人になり、社会に出ると自分の考えていること、行なったことに対し、逐一説明を求められるますよね。
仕事は一人ではできず、他者と協力しなければならないから必要ですよね。だからこそ、他者と共有するために、言葉にして、説明しなければ、相手と本当の意味で共有することができない。
説明、説明、説明。自分の思いや、考えを言葉にして、説明する。これが社会に出て当たり前となり、常に説明する癖が出来てしまっている自分に気づいた。
なんでもかんでも言葉にする。言葉が多すぎることに嫌気がさしている自分にも気づいた。
確かに、言葉にすることはとても必要であり、重要であると感じている。
しかし、もっと行間を意識しても良いんじゃないか、間を大切にしても良いんじゃないか。
相手の空気を重んじて、相手に説明、説明、説明と捲し立てるのは無粋なんじゃないか。
言葉はとても大切である、しかし、あえて言葉にしないのも粋なんじゃないかと、思う。
観ればわかる。
聴けばわかる。
空気を感じる。
ふと、北野武さんの間抜けの構造という本を思い出した。
観ればわかる、説明はいらない。
君たちはどう生きるかはとても良い映画でした。
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