他人と比較して諦める ~あけびちゃんのセーラー服~
久しぶりです。ゆてです。
最近、あけびちゃんのセーラー服というアニメを見て
自分の過去と向き合える瞬間があったので、忘れないうちに記事にします。
どんなアニメなのか、簡単に説明すると
女子高生の青春!って感じのアニメです。
Clover worksが制作しており、SPY×FAMILYやそのきせかえ人形は恋をするなども制作をしているので、最近よく聞くな~って人もいると思います。
軽い感想としては、
最高。
泣いた。
自分もこんな青春を送りたかった。
あけびちゃんの全力な姿に感動した。
てか、みんなかわいすぎる!
本当に癒やされたし、終わるな~~~って祈りながら見てました。笑
でも問題なのは、自分もこんな青春を送りたかった。って感想にあります。
他人と比較して諦める。
あけびちゃんのアニメ内ではこんな事がありました。
色々あって、あけびちゃんにギターを聴かせることになった蛇森さん。
めちゃくちゃ練習して、スピッツのチェリーという曲を弾き語りできるようになりました。
いざ、あけびちゃんに披露しようと音楽室に向かう二人。弾き始めようとすると誰かが入ってくる音がする。急いでピアノの下に隠れると
他のクラスメイトが入ってきてピアノを弾きはじめます。
これが、めちゃくちゃ上手なんです。
それを聞いた後に、演奏を披露するなんて誰だって嫌ですよね。
なので蛇森さんは、”やっぱり弾かない。”
と帰ろうとします。そこへあけびちゃんが
”聴きたい!”ってお願いして弾き語りを始め、拍手で終わりました。
このときに、あけびちゃんが足を止めてくれなかったら。
帰ってしまっていたら、もう蛇森さんは一生ギターを引くことなく終わっていたと思います。
他人と比較して、諦める
これは自分に対しての呪いなんだなって思いました。
後悔
みんな、誰しも後悔があると思います。
そのなかでも、やらなかったことの後悔って一番大きいと思います。
その間何をしていたのか、どういう気持でやらなかったのか。
考えもせず、ただ後悔だけをしていた。
でも、もう向き合わなきゃいけない。
私は、今年から就活が始まります。
自分の強みとか、弱みとか、自分にとって仕事とは。
頭では考えてみても、明確な答えはでないし、出てもすぐに忘れてしまう。
なので、この記事は私が後悔と向き合う記事になります。
他人と比較して諦める。
・部活
・合唱
・コミュニケーション
・体育祭
一番深い場所にある記憶は、体育祭です。
中学1年のときの体育祭。
ぜったいに勝てない人と徒競走で走ることになった。
けど、2位は確実に取れる。
前列がみんな走り去って、私達の番。
教頭先生がピストルを下に向ける。
”よーい …”
途中まで走ったところで、予想通り。
目の前には埋められない差が開き、自分の後ろにもその差があった。
だから、諦めた。
手を抜いた。
誰からも何も言われなかったら後悔なんかしなかったのかもしれない。
その時の校長先生の声を忘れることはありません。
”本気で走らなくっちゃ!”
あのときだけ時が止まったように感じました。
走り終わった後、後ろで走っていた人達からこんな言葉が聞こえてきました。
”もう少しで2位だったのに。”
そう言われたときに、私は自分が手を抜いて走ったということを自覚し、罪悪感のような後悔を覚えました。
ずーっとその後悔を引きずり、翌年の体育祭では全力を尽くしました。
高校の体育祭でも手は抜きませんでした。
今思うと、この後悔を悪くは思いません。
こういう体験は今後手を抜こうとしたときに記憶として、
いや、呪いとして蘇ってきます。
その都度、もう手は抜かない。
抜いて公開したくない。って思い返すことができます。
結果的には、いい後悔だったって思います。
一旦終わり
長くなってしまったのと、これ以上長くしてもあれなので。
後悔と向き合うって、悪いことと向き合うって思ってたけど
向き合ってみて、いいものだって思えた。
こういう機会をくれてありがとう。
2期を楽しみに待ちます!