内面を鍛えるんだってば！#12

「これ言うの何回目だと思う？」

この言葉、何回も言われてきたし、
そして今、何回も言っています。

ウチの長男は小学校4年生なんですけど、まあ言った事すぐ忘れてしまうんですね。

とにかく楽しいことを最優先してしまうし、言われたことも忘れちゃう！
でも、これってしょうがないことだと思っています。

楽しいことを最優先するのは当たり前です。
小学校から帰ってきたら先ず動画かゲーム。
夕方になって宿題に取り掛かる。

でも、夕飯の時間になってしまうから中途半端にしかできないか、適当にやっつけるしかない。

これじゃあ何にも彼の身に付かないって思ったんですね。

それじゃあって100均でボードを買ってきて予定を書くことにしたんです。
それでも予定を書くことも忘れてしまい、いつしかボードはどこかにしまわれてしまい、予定を書いていたことすら過去の記憶になっていました。

これって本当に彼だけが原因なんでしょうか？

大人でもはっきりした目標がない限り毎日予定表を書けって言われても、いつしか忘れてしまうと思いませんか？

サラリーマン時代に、恥ずかしながら日報は書かなくてよい会社でした。
しかし週報は毎週提出していましたが、当時内面を鍛えることや目標設定が大事であるってことを学んでなかった僕は適当に書いていました。

それでは成長なんて全くしないことを知らなかったときはそれでよかったんですけどね～。

自己成長が大事だってことを学んでからは、毎日の生き方って本当に大事だなって思った行動をしています。

それこそ日報ではないですが行動予定を書いたり、目標を決めて行動することから行動をしている状態にすることが必要だって思って日々努力をしています。

先ず癖付けから！

子どもに「このようにやったらいいよ！」って言ったまま終わってしまったら、いつしか子どもは言われた事を忘れてしまうのは当然です。

だってその行動がやがて自分事になるとか説明をしていないから！
僕が思うに先ず行動の癖付けが必要だって思ったんですね。

だから、とりあえずボードに毎日、明日学校から帰ってきたらやることを3つ設定して書くって事をさせています。

そして1週間続いたら今度は宿題だけは、何時から何時までやるって時間を設定させることにしました。

その時に先ず彼には、
「宿題先にやってゲームするのと、ゲームしてから宿題するのってどっちがゲーム楽しんでやれると思う？」
と質問をしました。

そしたら「宿題やってからゲームする」って回答が返ってきたのでそのように予定を設定ることに決めました。

大事なことは本人に決めさせるってことです。
多少誘導尋問的なところがあったとしても本人が口にした以上は本人が決断したことに間違いはありませんからね（笑）

余談ですけど、ウチの兄弟は男兄弟です。
とにかく良く喧嘩してます(;'∀')

その時「だってお兄ちゃんが～とか、だって弟が～」ってよく言うんですよね。

だからこう言います。
「でも、（その怒られる行動の）決断をしたのは誰？」
「その行動をしなかったら、今回怒られた？怒られなかった？」
「誰かのせいって無いからね！自分がその行動の決断をしてやったんだよ！」

全然理解されません（笑）

でも、言い続けます。
事実ですから。

そしてそんなに遠くない未来に必ず理解されることを信じて発言していますからね。

なので自分に決断させるって事の癖付けが大事だって思っています。

そしてボードに予定を書くのも本人に任せるのではなく、ちゃんと書いたかのチェックをします。
そしてちゃんと予定を書いていたら心から誉めることが子どもにいい結果を出させることが出来ると考えています。

やれば出来るし、出来ることを信じている！

これは子供に言っているけど、実は自分自身にも言っているです。
やる気を出させるもの大事ですけど、やる気がでる方法を知っている人間になる事が大事です。

そして、やる気を出すには目標を潜在意識に植え付けることを学ぶ必要があります。

潜在意識の仕組みって？

人の意識には、自分自身で認識できている『顕在意識』と、認識できていない『潜在意識』の2種類があります。

顕在意識と潜在意識は氷山に例えられます。

諸説ありますが潜在意識が1に対して現在意識は20000あると言われています。

1人の自分に対して2万にの自分が潜在意識にはいるって言うこともできますね。
その2万人の自分に対してやる気を起こさせて、行動させることが自分にとって必要なことって認識をさせてそのために必要な目標を立てれば行動することが出来やすくなります。

先ずその為には習慣化の癖付けから始めることが必要かなって思い、先ずは明日の予定をボードに書くことから初めて、将来的に自分の行動を管理できる人間になって欲しいって思ったんです。

怠ける自分も、やる気を出す自分も、好きなことをしたい自分も全てが自分の潜在意識の中にある自分です。

良く「あの人裏の顔があるよね～」なんていう人いますけど、実際誰でも裏の顔があるんです。

でも、自分のやるべき事や信念がしっかりしていれば、つまりは自分の潜在意識にしっかりと自分の設計図があれば揺らぐことのない自分を表現することが出来るんですね。

その為の練習、それが今からできている子どもが大人になったら物凄く格好いい大人になれるんじゃないかって信じて子どもに教えつつ自分に注意を流している最中です。