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8月の気持ち

あっという間に9月
この夏はとても楽しいことや楽しい時間が多くて
反対にすごくしんどい時間も多くて

私は少しずつ少しずつ
しんどいことを溜め込んでしまう性格だから
数年に1度、爆発してしまう時がある

それが8月の後半だった

職場の人たちの愚痴を聞き続けて
あるSNSでも愚痴を聞き続けて
私の吐き出せる場所が
だんだんと無くなっていったのを
ひしひしと感じていた

そうしたら、爆発してしまった
だからと言って人に当たったり
愚痴をぶちまけてしまう事はできないのだけれど
愚痴やしんどいことを吐き出さないことで
夕星に嫌われたと思わせてしまったり
夕星は信用してくれてないと思わせてしまったり

そう思わせてしまう自分にさらに嫌気がさしてきて

そんな時 私の大好きな人が
大丈夫ですよ と声をかけてくれた
夕星さんは大丈夫 ってとても嬉しかったなあ

いつもとても丁寧で優しい言葉を使うあなた
たまにいじわるなあなた

私がね、暑さで溶けて消えていなくなりたい
そう呟いたあとにくれた言葉
「冷凍庫に押し込みますよ」

思わず、ふふって笑ってしまったの
他のおともだちからは
溶けないでね っていう類の言葉がたくさん

ちょっとしたユーモアもあって
でも心配もしてくれているのも伝わってきて

ふふって笑いながら涙を流した
嬉しくて、うれしくて、ありがとうって
心からそう思えた

ああ、この人のこういうところ好きだなあって
またひとつ好きなところが増えた
彼を好きでいてよかった、そう思えた

そんな溶けたかった8月でした

8月の短歌 (お題 ランタン)


 ランタンに 光を灯し 願わくは
 心優しき あなたのぬくもり

 鮮やかに 色とりどりに 舞う願い
 夜空へ届け ひとつ残らず

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