会社に3Dプリンタを導入するススメ。

今回私が会社に導入してもらったのは120万円ほどのプリンタ。たかが120万、されど120万。

とは言え120万と聞くとやはり引っ込み思案にもなってしまう人はいるはず。そこで社会人3年目のヒヨコエンジニアなりのまずは会社での感覚と私生活での金銭感覚について少し書いてみました。俺はOK!という人は後半へどうぞ。

社会人の金銭感覚

会社での作業にかかる費用を聞いてみたことはあるでしょうか?工数とか作業日報とかよく耳にしますよね。
もしない人は上司の人に聞いてみてください。
1時間あたり自分が会社で息を吐いてるだけでもかかる費用がどれくらいかを把握しておくと普段仕事をする際の金銭感覚としても役立ちます。

例えば1時間あたり1万円かかるとしましょう。
その内訳は例えば会社の電気代、水道代、土地代などなど。

そうすると会議を1時間行って図面を作るのに3時間かけて見積もりや発注作業に1時間。納品されたものをチェックして組み上げて発送までに2時間かけたとしましょう。

合計7時間=7万円

ここで出来上がったものを2万円で納品したら5万円赤字ですね。

単純に考えたら赤字ですが、逆にこれを機にお客さんが5,000兆円利益が出るものを買ってくれたら万々歳というわけです。

正確には色々関わってるのでここまで超単純にはならないと思いますが心持ちはこれで良いでしょう。

個人の感覚なら「これをすれば1万円安くなる!」ということを15,000円で売るものに先ほどの工数単価で2時間かけて行い、1個しか売れなかったとしたらどうでしょう?

その修正がお客さんに多大なる利益をもたらして今後も良い関係を築けるならそれは得と考えることもできます。

3Dプリンタに繋げていく

さて、プリンタの感想を書くはずが大幅に脱線していますがもう少しお付き合いください。

ここからはメーカー勤めの人目線で。

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