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就活日記vol.7-(株)ネオキャリアの森執行役員と話してみた

(株)ネオキャリアの森執行役員とお話させて頂きました。

執行役員の方とお話させて頂く理由は、
会社の経営幹部を理解することがその会社を理解することにつながると思っているためです。

【森さんとは??】

2009年4月にネオキャリアに新卒で入社し、経営企画部の立ち上げ、事業企画部の立ち上げ、新規事業推進に携わる。2014年11月アドテクノロジー子会社マーベリックを設立、同社取締役に就任。京都大学出身。

今年執行役員になられた森さんに、

①森さん自身について
②会社の未来について

の大きく2つの軸で質問をしてみました。

【森さん自身について】

 ・なんでそんなはやく昇進できたのか??

 結果を出すことに執着していた。成果が出ないタイミングもあるが真摯に努力し続けるといつ難時も明るく元気にやっていれば道は開ける。
リスクの有無を考えるのではなくて、動きながら考えることで誰よりも挑戦機会を得ていった。

 ・森さんがマーベリックの取締役をする意義はどこにある?

 ①careerとしての経験値:広告と金融においてテクノロジーの進化が激しいからマネジメントできるのはなかなかできない。
 ②テクノロジーへの知識経験:エドテックをする上でテクノロジーの根幹がわかっていないと進められない。先にテクノロジーをキャッチアップしておくことが大事であり、最近のバズワードの本質に身を置けている。
 ③ネオキャリアグループの成長のため:Vision実現のためにはどれだけネオキャリアグループを成長させられるかが大事。グループの全体戦略の中で採用面でも意味がある。

 ・最も苦労されたことは?

 社員が一斉に辞めたとき。
マネジメントが上手くなかったため10人中で6人くらいが辞めた。その経験からVisionのすり合わせの重要性に気づき、職種年齢関係なくダイバーシティを持ってマネジメントできるようになってきた。
具体的には、
1.Visionと戦略を明確に言語化する。
2.各部門別に何を期待するのかを言語化する
(7人くらいのグループリーダーに対して)
3.モニタリング(同じことをグループマネージャーが下の人達にとっているかをお願いしてモニタリングしている)

以上より、熱さは中に秘め淡々と誰よりも行動していく森さんのすごさがビシビシと伝わってきました。

【会社について】

 ・今後注力していくサービス

 従業員データをどれだけとれるかに注力していく。

 ・この会社の一番の財産は何ですか?

 。事業やサービスはなくなっても作り直せるが、世界観価値観に共感してくれている人が最大の強み。

 ・売上や利益以外で大切にされている指標は?

 ES(従業員満足度)。どれだけ一緒に働いているメンバーが満足度を持っているかが、会社のコアコンピタンスだと思っている。

以上より、従業員や人をとても重要視する組織であることがわかりました。

【感想】

森執行役員とお話させて頂きました。

この中でネオキャリアの人材レベルを知ることや、
人を大切にしている組織風土を知ることができました。

やはり企業の幹部とお話しさせて頂くことにより、
企業に対する理解が一気に深まるなど良い影響が沢山あると思います。

21卒就活生。東北大学農学部4年。組織論や経営に興味を持つ。アイセック仙台委員会2019年度代表。仙台若者1000人花見発起人兼2018,2019年度代表。清水エスパルスのファン。