中高一貫校で英語無双する方法
最終更新:2024年7月19日
こんにちは! Yutoです!
今回は中高一貫校を卒業して慶應義塾大学に現役合格した私が、どのように中高6年間の英語学習をしてきたかについてお話します!
現在のカリキュラムとは異なる部分もあるとは思いますが、基本的な考え方は同じになります。
いつもはいい加減で、中身も薄い記事ばかりですが、今回はしっかり7,500字書きました。
そのため有料にはなりますが、この500円は高校卒業までに回収できるはずです。
興味のある中学生・保護者の皆様はぜひご一読くださいませ!
1. 前提
まず、英語学習において大切なのは土台づくりになります。
英語の土台をしっかりと固めることで、今後受けるであろう英検や大学入試、さらにTOEICにも対応できるようになります。
全ての試験に共通する大事な要素だからです。
そういう訳なので、「大学入試のための英語学習」という考え方ははっきり言って論外です。
そんな勉強は高3になってからやっても十分間に合うので、それまでは圧倒的に英語力そのものを底上げすることに徹底していきましょう。
では、一体土台とはなんでしょうか?
2. 純粋な英語力の再認識
英語力の土台は、コチラのAtsuさんの記事が参考になります。
簡単にまとめると、
語彙
文法
発音
の3要素を軸に、そこから派生するのが4技能(リーディング・リスニング・ライティング・スピーキング)になります。
実際の大学入試では数百から数千語にわたる文章を読んでいく訳ですが、そのためにはまずは語彙と文法の学習が必須になります。
リスニング問題では、語彙と文法に、さらに発音の要素を加えたものになります。
よく、日本人は文法ばっかり学習するから使える英語が身につかないのだ、と言われることがありますが、これは半分正解で半分間違いです。
確かに、実際に会話をするなどして英語をアウトプットしていかなければ使える英語は身に付きません。
ですが、そもそもアウトプット以前に良質なインプットが必要なのです。
何もインプットされていないのに、アウトプットなんてできませんよね。
だからこそ、文法を学ぶんです。
文法を学んでいけば、とりあえず英語の基本的なルールを学ぶことができます。
そのルールに則って英文を解釈したり、自分で英文を作ったりすればそれでOKです(難しい言葉でいうと演繹的に理解するということ)。
逆に文法を学ばない場合、自分で数多の英文を読み込んで、そこから自分で英文のルールを探し出さなければならない(帰納的)ので、非常に骨の折れる作業になります。
だから、文法を学ぶことは、英語の習得のための最短ルートになるわけです。
一方で、問題はその基本的なルールである文法の学習に、日本人は時間を費やしすぎてしまうことです。
英文法は覚えるべきことがたくさんあるのは確かです。
でもそれを早く覚えなければ、実践的な英語を身につける機会すら得られないのです。
なので、今後の目標としては、
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