私の「セブンルール」
こんにちは。yutoriです。
お読みいただき、ありがとうございます。
昨年の3月までフジテレビで「セブンルール」という番組が放送されていました。
いろいろな場所や職種で活躍されている女性を紹介するドキュメント番組で、その女性の7つのルールを見ていくという内容でした。
大好きな番組だったので、終わってしまってとっても悲しかったです。
自分とは違う分野で働いている人の体験や考えを知るのが好きなんですよね、私。
だから、カウンセラーとしてもいろいろな人の話を聴く事ができるのかなとも思います。
さて、「仕事のコツ」というテーマがあったので、私も「セブンルール」を真似て、仕事に関する7つのルールを考えてみたいと思います。
よろしければ見てみてください。
私(臨床心理士・公認心理師)の「セブンルール」
小さな雑務は朝のうちに片づける。
カウンセリングには直接関係のない、ちょっとした雑務が結構ありまして。
データ整理、予定の調整など。
こういう雑務を朝のうちにぱぱっと終わらせる事で、「後でやらなきゃ」と思う事が減り、カウンセリングや心理検査に集中できます。カウンセリングの前は自分を整える。
カウンセリングや心理検査を始める前に、自分の状態を整えます。
準備物を確認する、水分をとる、リップクリームを塗る、前回のカウンセリングの記録を振り返るなどです。
これらが整うことで、自分も落ち着いてお話を聴くことができます。クライエントの好きなものに触れる。
カウンセリングの中で、クライエントさんから好きなゲーム、アニメ、キャラクター、本、音楽などを教えてもらうことがたくさんあります。
それがどんなもので、どんな魅力を感じているのかをお聴きしますが、自分のできる範囲で、カウンセリング後にやってみるようにしています。
音楽を聴いてみる、キャラクターを調べてみる、本を読んでみる、ゲームをやってみるなど。
時間のかかることやら触りだけやってみます。
そうすることで、クライエントさんが感じていることをより詳しく理解できたり、世界観を知ることができたりします。大切な文書は時間をおいて見直す。
大切な文書とは、心理検査の所見(結果や支援についての書面)や心理職の立場からの意見書などです。
私は所見なら検査終了後、なるべく早く、その検査やお子さんについてリアルに感じている時に、ある程度の内容を一気に書くようにしています。
私にとっては、一番書きやすい方法なので。
ただし、検査直後に書いた時は「これでOK」と思っても、冷静になって読み返すと、「何が言いたい?」と感じることや表現がわかりにくいことも多々あるのです。
なので、書き終えたらすぐにOKではなく、日を空けて、まっさらな感覚で読み直すようにしています。
それで、必要な時は訂正をしてから、完成とするように時間をとっています。行き詰まった時こそシンプルに考える。
検査所見や意見書を、クライエントさんのことを考えながら書いていると、時々、自分でもよくわからなくなることがあります。行き詰まる感じるです。
そうなると文章も遠回りになったり、出てこなかったりします。
そうなった時は「自分はこの文書で何を伝えたいのか」だけをシンプルに考えるようにします。
シンプルに考えることができると、余計な考えが剥がれて、必要な内容だけにまとめられる感じがします。自分の機嫌、体調、苦手を理解する。
自己理解、大切です。
今の自分自身の状態をよく把握して、カウンセリングや心理検査を行うのに不都合があれば対処できるようにします。
また、カウンセラーでもクライエントさんに対して、「この方に会うのはすごく緊張する」「この方にはたくさん助言をしたくなる」など、感じてしまうことがあります。
これらを無理に打ち消そうとすると、上手くいかず、対面している時に不和が生じます。
なので、自分の感じている事を素直に認め、落ち着いて対応できるよう心がけています。定期的に美容室へ行く。
仕事に関係ないように聞こえますが、私にはとても重要なのです。
朝、髪がまとまらない、色の抜けが気になるという状況だと、なんだか嫌なんですよね。
髪が短いので、縛ってごまかすこたもできないですし。
なので、それを減らすために、定期的に美容室で整えてもらうのです。
また、美容室に行くことで、仕事や家事から離れて、自分のためだけに時間を使うことも気分転換になります。
お世話になっている美容師さんは、もう10年の付き合いなので緊張もないですし、美容室の皆さんとのおしゃべりも楽しく、遊びに行っているような感覚なのです。本当にありがたい。
この時間だけは、忙しくてもしっかり確保しています。
「セブンルール」できました!
なんだかすっきりした気分です!
上手くいっているルールは継続しながら、新年度も頑張っていきたいなと思います!
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