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大悟さんに共感したお話。「本質を教えること」

こんにちは。yutoriです。
お読みいただき、ありがとうございます。

私は「人志松本の酒のツマミになる話」が好きで、よく見ています。

先日の放送で、ナダルさんが娘さんの話をしていました。

幼稚園の先生に「おはようございます」と言ったらすぐに、振り返って「これでいい?」とナダルさんへ確認するのだそうです。

娘さんの「これでいい?」を直すにはどうしたらいいか、という話題でした。

それに対して、千鳥•大悟さんが

「本質を教えずに、ガワだけで挨拶しなさいって教えたのが良くないんじゃない?」
「美味しかったら、美味しいって言われたら、言われた方が気持ち良いでしょ?って教えずに、美味しいって言いなさいって教えたら、これでいい?ってなるんじゃない?」

とお話されていました。

「本当にその通り!」と思いました。

挨拶に限らず、身の回りのルールやマナー、人との関わり方も同じです。

「廊下は走っちゃいけない。歩くんだよ」

だけじゃなくて

「廊下を走ると、転ぶかもしれないし、曲がり角や部屋の入り口で誰かとぶつかってしまうかもしれない。自分も相手も怪我をしてしまうから、歩いた方がいい」

というところまで伝えましょう、という事だと受け取っています。

そこまで教えたからといって、子ども達が完璧に守る事は難しいかもしれませんが、その本質、意味や必要性まで伝えないと、「守った方がいい」と思えないかもしれません。

「やらないと怒られるからやっておこう」
という程度の意識になってしまうと思います。


子ども達のカウンセリングをしていると、こういう本質的な事に気づく事が苦手な子に出会います。

ある程度の年齢になれば、'ガワ'が分かれば、自分で'本質'に気づく、推理するという事ができるようにもなります。

ただ、それが苦手な子もいるのです。
元々の性格なのか、経験によるのかはわかりません。

小さいうちから、「まだ言ってもわからないかも」と思っても、表向きのルールやマナー(ガワ)だけでなく、その奥の本質や意味、重要性まで合わせて伝える事が大切だと思っています。


また、欲を言うなら
「これをやらないと悪い事が起きる」
ではなく、
「こうすると良い結果になる」
という言い回しで、ポジティブに伝える事が良いです。

ポジティブな表現で話す方が、言う方も言われる方も気持ち良いですよね。
それに、できた時に子どもも嬉しいし、大人も褒めやすいはずです。

我が子達にも、身の回りの事を丁寧に教えていこうと改めて感じました。

大悟さん、勉強になりました!

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