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#36 グルメ媒体以外の新規集客方法とは?ーWeb集客編ー

新規集客をする上で、ぐるなび・ホットペッパー・食べログなどのグルメ媒体について書きました。今回はリスティング広告を勉強していきたいと思います。

リスティング広告というのはGoogle/Yahoo!の検索エンジンの中に、掲載され、クリックしたらお金が発生しますよ(広告費用が発生しますよ)という、成果報酬型の、1回クリックあたりいくら払いますよという形の広告になります。

検索連動型広告とか、PPC広告という風に言われるものです。このリスティング広告を正しく理解しないと、無駄にお金を払ってしまったり、かければかけるほど損をしてしまうことになりかねないので、ぜひリスティング広告に関してしっかり理解をして、損をしないようにやっていきましょう。

また、リスティング広告は代理店がたくさんあって会社によりますが、例えば10万広告費用払ったら20%を支払う業者が多いです。

今回の記事を見てもらえれば、代理店に頼まなくても自社でできるようになります。しっかり理解をして、無駄なコストをかけないように今日も勉強していきましょう。

最初にリスティング広告の仕組みについてお話をして、最後にどうやってリスティング広告自体の広告費用をおさえていくかというお話をしていきます。


リスティング広告の概要

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リスティング広告は広告自体がクリックされたときだけお金が発生します。

ただこれは無限にかかるわけじゃなくて、1クリック当たりの上限金額の設定だったり、1日にかけるコストも決められます

日ごとにしっかり追えるような体制があれば、毎日毎日改善をしながら広告の費用対効果を確認しながらかけ続けることも可能な広告です。


ぐるなびや食べログというのは月額費用制で食べログに関しては月額費用プラス従量課金があるのですが、

その月額費用がまったくない形でGoogleのリスティング広告始められて、費用も自分でコントロールできるので、すごく使い勝手の良い新規集客なのかなと思います。



クリック単価

1クリックあたりの金額は、広告をかける人間がいればいるほど広告単価は上がっていきますし、なかなか掲載されないような場所もあります。

例えば東京都でいうと新宿、渋谷、新橋みたいな場所はリスティング広告をやっている会社、店舗がたくさんあるので、単価が上昇する傾向にあります。

上限金額を上げてしまうと売り上げに対しての広告費用があまりにもかかりすぎて利益が出なかったりもするので、場所によってはかけないほうがいい場所もあります。

しかし、これも広告のかけ方によっては解消できる場合もあって、どのように広告費用を抑えていくかという話なので、最後まで要チェックです。

この1クリックあたりの金額は一番何が影響するかというと、広告の掲載順位が影響します。

最初にGoogleがなぜ検索エンジンをやっているかという話になってしまうのですが、Google側はお金をもらっていると言っても、Googleはユーザーが望んでいる一番良い情報をできる限り早く届けたいという思想を持っています。

広告を出してお金をもらうにしても、できる限り良い情報、価値のある情報をユーザーに届ける使命があるんですね。

この広告の掲載順位はGoogleがアルゴリズムを使ってどの店舗が一番ユーザーにとって有益な情報かを順位にして掲載しています。


当たり前ですけど、ページの上部に来れば来るほど、クリック率が上がるわけですよね。高い掲載順位にGoogleが評価する店舗というのは、ユーザーにとってGoogleの一番良い店舗と判断していることにニアリーイコールなわけです。



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広告の掲載順位

この広告の掲載順位が何に決まるかというのは二つあります。一つ目が入札単価です。簡単に言えば1クリックあたりの上限金額いくらにしていますかという話なんですね。

例えば1クリック200円の上限金額を設定していて、1日あたりの広告の費用も1万円って設定した場合は、100回クリックされるような形になります。100回のクリックまでは掲載しますよってことですね。


もう一つは品質スコアです。品質スコアというのは、クリック率などその広告が本当にユーザーにとって価値があるかという評価だったりとか、移動するランディングページとかホームページの品質によってGoogle側は品質スコアをつけています。


上限金額と、広告の品質スコアを合わせた数字をランキング順にGoogleは掲載しているような形になりますね。


Googleはいち早く情報を伝えたいし、お金儲けもしたいわけです。
できる限りお客様にとって良い情報で、なおかつGoogleがお金を儲けられるラインを探っていいます。
良い塩梅をやり続けているのが、Googleが設定しているアルゴリズムになります。


例えばこれが上限金額をすごく高く設定しているのに、なかなか広告が表示されないとなると、まず品質スコアを上げなきゃいけないわけです。

品質スコアというのはクリック率やランディングページの質によって関わってきます。

順番として広告宣伝費を抑えたいのであればまず品質スコアを上げましょうというのが、リスティング広告やる上ではまずやらなきゃいけないことですね。


逆に言うと、1クリックあたりの上限金額が少なくても、この広告は価値があるとGoogleが判断した場合は、上限金額を低く設定している会社のほうが上にあがってきたりすることもあります。


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実際のクリック単価

実際に支払うクリック単価に関してなんですけど、これは競合の広告ランク÷自社の品質スコア+1になっています。要するに、2番目の広告の掲載順位よりも1円でも多く上回ればいいので、最後プラス1します

例えば掲載順位2位の広告ランクが750だとしたときに、自社の広告の品質が8だとしたら、750÷8+1の金額が1クリックされた場合に払う広告費用になります。

この金額が求める売り上げに対して(コンバージョンに対して)広告の比率として合っているかどうかというのを確認して広告を出し続ければいいわけです。

このようにどの掲載順位にするかというのはGoogle側がすべて明らかにしているわけではないのですが、Googleが設定したアルゴリズムによって決定されています。



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ちなみに、Googleのみの数字になるのですが、Googleのリスティング広告を使ってどれくらいのクリック単価になっているのかというのはここに掲載しておきます。


ちなみにこれ載っていないのですが、キャッシングやクレジットカードのリスティング広告って、クリック単価がすごく高いと聞いた事があります。

LTVが長いんでしょうね。キャッシングやクレジットカードの手数料でもらえる金額が。

競合が多いというのもあると思うのですが、単価とってもいいよねって判断していて、1クリックあたりの単価がすごい高いって聞いたことがあります。


ちなみに今うちのお店のクリック単価は約80円前後です。1クリックあたり80円前後でリスティング広告を出しています。

ぐるなびとかホットペッパーはもうやっていないんですけど、費用対効果が見えた場合は継続しています。

例えばクリックしたうちの5%のお客様が来ていれば、費用対効果あるよねということで掲載し続けているような形になります。


ただ広告宣伝費ってお客様には嬉しくないので、宣伝費っていうのはゼロで、原価とか人件費に回した方がいいんですけど、そうは言っても新規集客もしなきゃいけません。

必要最低限のコストをかけて新規集客するべきだと思っていて、その必要最低限のコストというのは、僕たちはリスティング広告にかけています。


食べログとかもかけるんですけど、ぐるなびとかホットペッパーはうちはもうやっていないです。

ただし、これは地域によって変わってきます。東京は効かなくても地方は効いたりしますし、リスティング広告をやったほうがいい場所やらないほうがいい場所っていうのもあるので、そういうのも追って書いていきたいと思います。



どうやってクリック単価を落とすか?

ここから実際にどのようなことをして、1クリックあたりの単価を落としていくかという話をしていきたいと思います。ここからの具体的な数値はオンラインスクールにてお話したいと思います。

大きく分けて6つあって、元々130円くらいのクリック単価が80円、50円、1クリックあたり20円に落ちてきているというのは、日々試行錯誤をして改善をしてきたからこそになります。

我々がやっているリスティング広告を勉強すれば、わざわざ代理店に頼む必要もなくなります

表面的なところに触れて、具体的な内容やどうやって運用するかは有料版になっていくので、気になる方にとっては本当にお得だと思います。

代理店手数料がなくなると思ったらめちゃくちゃ安いじゃないですか。なのでその辺が気になる方はぜひオンラインスクールのほうに来ていただければなと思います。

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