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カンボジア日記第18号
សួស្ដី!
今日は同期隊員の方々とカンボジアプレミアリーグを初観戦してきました!
プノンペン・クラウンFCvsスヴァイリエンFCの1位2位直接対決を観戦することができました!
場所はプノンペンにあるRSNスタジアムです。
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このスタジアムは収容人数は5000人ほどですが、サッカー専用スタジアムということもありとても観やすかったです。選手との距離が近く臨場感があり、ピッチで行われている細かいやりとりもよく伝わってきました。
自分はやはりサッカー専用スタジアムが好きなのでとても楽しめました!
そして、驚きなのがチケットの価格です。
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全席自由で3$でした。笑
4$のチケットもあるのですが違いがわかりませんでした。
アウェイチームは4$なのかもしれません。
しかし、安すぎて選手のサラリーに還元できているのか心配になります。
今日の試合は1位2位直接対決ということもあり半分くらいは席が埋まっている感じでした。そのため、もう少しチケットの価格を上げても良いのではないかと考えてしまいました。
席を探し、メインスタンドの真ん中に座ることができました!
イスは背もたれのない少し不安定なものです。
カンボジアのリーグ戦は試合前に国歌斉唱が行われます。高校生の試合でも行われていました。母国を愛する気持ちが表れており、個人的にはとても良いなと思っています。
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試合は上位対決らしく、固い展開となりました。
スヴァイリエンが442、プノンペンが541攻撃時361のフォーメーションでスタートしました。
スヴァイリエンがボールを握る時間が長く押し込みますが、プノンペンはDFラインの5枚が自分の持ち場を離れ、ボールホルダーに対して迎撃することをあまりしないので決定機をつくるには至りません。スヴァイリエンの右サイドバックの選手がダイアゴナルにランニングし、左センターバックの選手からのボールを背後で受け、GKと1vs1になったシーンが1番の決定機でした。
反対にプノンペンも相手からボールを奪い、自分たちが攻撃する時間をなかなか増やすことができませんでした。後ろに枚数を割いているため、相手2CBに対して1TOPで対応するためどうしてもプレスに行くことができません。
プノンペンの2シャドーがスヴァイリエンのSBのマークを担当するので、スヴァイリエンのSBが高い位置をとった時にそのままSBについていくため、ボールを奪った際にボールより前のポジションでボールを引き出す選手が1TOPの清水選手しかおらず、良い守備から良い攻撃に繋げることができていませんでした。
また、WBの選手がボールを追い越したり、高い位置で幅を取る仕事が不十分であったため、シャドーの選手とFWの選手が広がってしまい、1TOPの選手が孤立してしまいました。プノンペンの選手が不満を監督に伝えている場面もありましたので、守備のやり方がチームとして狙っているものではないように思えました。
後半もスヴァイリエンが何度かシュートチャンスを迎えますが決め切ることはできず0-0で終了しました。
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高校生の試合を見ていても感じたことでしたが、カンボジアは試合のインテンシティ(強度)があまり高くありません。
特に後半は体力が落ち、前に出れなくなってきていました。
カンボジアの体力が低いことは体育の前隊員の方が課外として挙げられていたことでもあるので、カンボジア全体としての課題なのかもしれません。
年間を通して気温が高いので、日中は出歩かず休憩したり、移動にバイクやトゥクトゥクを使うことが多いことなど、国民全体の生活が少なからず影響しているところがありそうな気がします。
明日からカンボジアは3日間水祭りです。カンボジアの文化や歴史に触れ、理解が深まるよう楽しみたいと思います!
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相手側のサポーターへも挨拶を行っていました。
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