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コーヒー未経験の僕が家庭用では最高級の焙煎機を買った話。

2022年4月。ついに焙煎機が家に届きました!
家庭用では最高級の焙煎機を買った理由と、aillioの焙煎機を実際に使ってみての感想や、注意点などを紹介していきたいなと思います。
コーヒーの焙煎について気になる方や、aillioの焙煎機って実際どうなの?と疑問に思っている方の参考になれば嬉しいです。

なぜaillioの焙煎機を買ったのか  

僕がaillioの焙煎機を買った理由としては、コーヒーを好きになり家で沢山コーヒーを淹れる中で、焙煎を自分でもやってみたいなという興味からでした。
家庭用焙煎機といっても様々な焙煎機がありますが、僕はただ家でコーヒーを興味本位で焙煎するだけでは勿体ないと思い、焙煎して売れるクオリティーの豆が焼ける焙煎機を買おうと考えました。(焙煎の概念を知らないといくらいい焙煎機を買ってもダメだ。と後から改めて気づきましたが。)

そこで候補に上がったのが、aillioというメーカーから出でいる焙煎機です。
最近話題でプロの方も使っている家庭用では最高級の焙煎機です。

デンマークで設計され、台湾で製造されています。日本にも2社ほどaillioを取り扱っている商社があり、僕はR&D ESPRESSO LABさんから購入させて頂きました。

僕が思うaillioの魅力とは。

見た目のデザインとコンパクトさ

やっぱり外観のデザインは大事だなと思います。マットブラックで無駄のないシンプルなデザインはとても魅力的です。

サイズ:幅31センチ・長さ:59センチ・高さ:41センチ

本格的な焙煎機にしてはコンパクトなサイズ感でワンルーム(7畳)の僕の部屋でも圧迫感は感じられません。僕は自作のデスクの上に置いて使用しています。

焙煎容量

このコンパクトさで1キロのコーヒー豆を一度に焙煎する事が可能な所も魅力的なポイントです。卸販売や、オンラインで販売した場合に1キロ焙煎可能であれば焙煎量がある程度増えた場合でも対応できるとYouTube等で拝見しました。
中々このコンパクトさで家庭用焙煎機で1キロ焼ける焙煎機は無いので、僕みたいに商売としてコーヒーを焙煎したい人にはオススメな焙煎機です。

1キロ可能でもMax1キロは基本的には焙煎せず、800gくらいで焙煎します。
ちなみに最小焙煎可能容量は100グラムです。
僕は1キロの生豆を買い200gや300gずつ焙煎をし、複数回焙煎できるようにしています。 
生豆も高いですからね。笑


テストスプーンがついている

テストスプーンというのは、焙煎機の中の生豆の色や香りを確認する焙煎機に刺さっている棒の先に生豆が乗っかるスプーンです。
これがついている焙煎機も中々無いので、嬉しいポイント。
よりプロっぽく生豆の色、香りを確認できるのでテンション上がります。

パソコンと繋いで焙煎を記録

さらにこの焙煎機のすごい所が、パソコンと接続して焙煎のグラフがリアルタイムで記録される事です。
その時焙煎したプロファイルが保存される為、より再現性が高く焙煎が可能になります。
しかも無料です。これは凄い。笑
基本的に英語なので読み取るのが難しいですが、そこは慣れていくしかないかなーと思います。
僕もまだまだ勉強中です!

購入する際に注意した方が良いポイント

ここからは実際にこの焙煎機の購入を検討している方に、購入する前の注意点を何点かお話ししようと思います。

電圧が単相200V

日本の家電製品は基本的に100V対応の家電がほとんどです。
なので、aillioの焙煎機のコンセントを挿しても動きません。笑     
これが厄介です。
解決方法としては、  
1、電気業者に依頼して単相200ボルトの配線をして、コンセントを取り付けてもらう。(そもそも、その建物に200ボルトの電力が来ていない場合は不可。工事をすれば可能ですが結構大規模な工事になります。)

2、変圧器を購入する。僕はこの方法でailloの焙煎機を使用しています。
変圧器を設置する事で、家庭の100Vを200ボルトに変える事ができます。
Amazonでも1万円前後で購入できるので、この方法が一番安く済むと思います。
メーカーは変圧器を使用して壊れたり、異常が見つかった場合保証はできないらしいので、理想は200ボルトの配線を行い、専用のコンセトを設ける事ですが、今の所変圧器で問題なく使用できています。
そこは自己判断ですかね。

排気設備

ボームセンターで買ったダクト配管をしてみました。

焙煎した際に出る煙の排気方法も事前に考えた方が良いポイントです。
ailloから専用で排気ダクト等の付属品がある訳でもなく、メーカーもホームセンターで購入したダクトを使っている。との事だったので、僕もホームセンターでダクトを購入しました。
僕は浅煎りの焙煎度合いで焙煎を行っている為、キッチンの換気扇でギリギリ間に合っているかの状態なのでなんとか大丈夫ですが、深煎りや、深い焙煎度合いで焙煎する場合、キッチンの換気扇じゃ対応できないので、何かしらの対応が必要です。
僕もこれから焙煎容量が増えてきたときの事を考えて、何かしらの対策を考えたいと思います。

ざっとこの2つですかね。購入する前の参考になれば嬉しいです。

美味しい一杯を生み出すには良い素材から。

コーヒーチェリー

コーヒーの淹れ方や、焙煎技術は勿論大事ですが、コーヒーの味の根本を作っているのは遠く離れたコーヒー農家さん達。という事を焙煎講習やYouTubeで改めて実感しました。自分が飲んだとっても美味しいコーヒーのお店は勿論ですが、そこのコーヒーはどこの国で、どの様に造られたのか。などを少しでも知るともっと違う視点でコーヒーが楽しめるんじゃないかな〜と思います。

よりいい素材(コーヒー生豆)を、豆のポテンシャルを殺さずに、このaillioの素晴らしい焙煎機で沢山焙煎してもっと身近に素晴らしく美味しいコーヒーの認知度を広げていきたいと思っています。

長くなりましたが、最後までお読み頂きありがとうございます。☕️

長根 雄斗


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