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建設会社から未経験でパン職人として働いてみて感じた事。

今年の1月から約5年間勤めていた建設会社を退職し、ベーカリーカフェでパン造りをしています。
専門学生時代に現在の職場でバイトはしていましが、接客の方だったのでパン造りは全くの未経験。どのようにパンができて行くのかも分からなかった僕が約1カ月半ほど働いてみて感じた事を書いてみたいと思います。
これからパン業界に入りたい方や、僕の様に未経験だけど興味があるな〜って思っている人の参考になれば嬉しいです。

朝は早いけど、使える時間が増える

夜中3時半の多摩川

パン屋といえば朝がめちゃ早い。笑
僕は朝に出勤して4時からパンを作ってます。なので起きるのは3時です。前職は比較的朝は早い方でしたが流石に夜中の3時に起きる事は無かったので正直不安でしたが、今の所は一回も寝坊せずに起きれてます。笑 慣れれば自然と体が慣れてくるのでそこまで心配しなくてもいんじゃ無いかな〜と思ってます。

夜中から仕事って考えるとネガティブに思う人も多いと思いますが、その分仕事が終わる時間も早いです。僕は1時から2時には仕事を終えています。
普通のサラリーマンじゃあり得ない。笑 ちょうど昼飯食べて眠くて早く帰りたいなーと思っている時間帯でしょう。
仕事の後に遊びにも行けるし、買い物にも行けるし、役所や、平日に日中じゃないと営業していない場所にも行ける。仕事の後に使える時間が増えることで行動の幅が広がるし、一日得した気分になります。
前職は朝から夜の8時、9時くらいまで仕事していたので、その状況とは大違い。朝の混んでる電車に乗る事も無いし。こういう働き方も意外とアリだな〜と思いました。

毎日このお気に入りの自転車に乗ってます
tokyo bike

最近自転車のライトをパクられたのですが、ライトパクリ最近多いらしいので取り外し可能なライトは面倒だけど降りる時は家に持って帰った方が良いかもです。

喜び、やりがいを感じれる

皆さんは自分の仕事に喜びや、やりがいを感じられる瞬間はあるでしょうか。
僕は前職の建築の現場管理では勿論あったにはありましたが、8割くらい辛く喜びや、やりがいはほぼ感じずに仕事してました。
朝現場事務所が近づいてくると気分が悪くなったり、現場をやった地にはなぜか行きたくなくなります。笑 相当やばいな笑

この仕事はやはり朝一番にお客さんがお店に来てくれる瞬間がとても嬉しく喜びを感じます。わざわざ早起きして大事な時間を自分たちの作ったパンを食べる時間に使ってくれる。当たり前の様に思えて実はとても凄い事だなと最近感じます。

働く理由は勿論生きていく為、食べていく為ですが、特に若いうちは給料が高いだけの理由で毎日疲労して生活するよりも、誰かの為に、誰かが喜んでくれる事の実感できる仕事や職場を見つけることも大事だなと感じます。

平日休み最高

飲食店が基本そうだと思いますが、定休日や休みの日は基本平日ですよね。
平日休みだとどこも人が多くて、せっかくの休みで行きたいお店やカフェがあっても混んでで中々楽しめない。笑
テーマパークや旅行に行くのも平日の方が割と安く、空いてる可能性が高いので、様々な観点から見て平日休みってめちゃ良いやん。って思いました。
友達と中々予定合わないとかででくると思いますが、僕は友達もあんまいないので、その点では困らない。笑
土日はお店に来てくれるお客さんのために頑張って働いた方が良いな〜という感じ。

コーヒーと基本的な考えは同じ。

オニバスコーヒー

粉や砂糖、塩、イーストなどの分量、加える水の量、水の温度や、生地のこね上げ温度をしっかり計測する事。焼くときもパンの種類によって若干温度調整を行ったりと基本的な考え方はコーヒーにも似ているなと感じました。
豆の量やお湯の重さを比率を決めた上でしっかり計測し、抽出するお湯の温度管理、焙煎も豆の種類によって同じ焼き方ではなく若干変えてみたり。とそうする事で毎回味がぶれず美味しい商品ができるんだな。と改めて再確認しました。


ざっとこんな感じです。
建設会社から、業種も働く時間帯や環境も180度違うパン屋に転職して感じた事を書いてみました。
少しでも読んでくれた皆様の参考になれば嬉しいです。
最後までお読み頂きありがとうございました。


長根 雄斗

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