男性ホルモンの低下を防ぐには

2021年3月30日 09:20

ども

大分県で活動中のbodysupport Re:Life代表
パーソナルトレーナー兼フィットネスインストラクターの馬場です。

さて、本日は昨日の記事の

男性ホルモンについてもう少し書いていこうと思います。

昨日の記事をまだ読んでいない方はこちらからお読みください。

１、低下させないために

男性ホルモンはテストステロンという名称になります。

昨日の記事にも書きましたが、このテストステロンは20代をピークに加齢と共に減少していくと言われています。

そして、この現象によって男性にも更年期障害になる方もいます。

しかし、テストステロンは適度な運動と正しい食生活をしていけば低下を予防できます。

まずは運動。

こちらに関しては、昨日の記事に書いている通り『適度な』運動を心がけてください。

適度な運動とは、その人にとって疲れすぎない程度の運動になります。

有酸素運動であれば、誰かと話せるくらいの運動強度です。

筋トレに関しては、息を止めずに行える重量や強度で行いましょう。

激しすぎる運動は活性酸素を産生させてしまい、かえって逆効果になります。

そして栄養面です。こちらに関しては詳しく解説します。

テストステロン原料は『コレステロール』です。

特にLDLコレステロールが低下しすぎるとテストステロンの分泌が減ります。

LDLコレステロールというとあまり良い印象がないかもしれませんが少なすぎるのも体にとって良くありません。

血液検査のデータのLDL数値が100以下だと注意が必要です。

なので、肉類などをしっかり摂る必要があります。

ただし、摂りすぎると当然体脂肪の増加にもなりますので

脂質代謝のビタミンB2も合わせて摂る様にしましょう。

また、ビタミンCなどは抗酸化作用があります。

肉類や魚類には酸化作用もあるのでこちらも一緒に摂っていきたい栄養素ではあります。

その他、アミノ酸、亜鉛などもテストステロンの分泌には必要だと言われています。

これらを含んだおすすめ食品は

・魚類
・肉類（加工品以外）
・貝類（牡蠣、帆立など）
・納豆
・ナッツ類

に、なります。

これらを毎食1品は入ると良いかなと思います。

いかがでしたか？

特に老化防止などにもやはりこれらの食費や適度な運動は必ず必要です。

男性ホルモンが低下すると一気に活力がなくなったりもしやすいので老けて見えやすいです。

若い方は今のうちから意識していきましょう。

すでに30歳を超えている方はこれからの食生活や運動面などを見直すことで分泌がむしろ増えるのでチャレンジしてみてください。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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