エッセイストのように生きたくなった
きっかけは、松浦弥太郎さんの「エッセイストのように生きる」を読んだことだった。
人は、「憧れ」を抱いたものにはなれる。なんて話を聞いたことがある。
憧れを抱くということは、少なからず心のすごく奥の方では、「あ、僕にもできるかも」なんて思えるからなんだろう。
先日、僕が主宰するオンラインサロンHOMEの皆さんと一緒に行ったオフ会で、劇団四季を観に行ったんだけど、1mmも「憧れ」を抱かなかった僕がいた。
「すごい!!素敵!!」とは思ったけれど、「僕もあのステージに立ちたい!!」とは、1mmも思わなかったんだよね。
だから、僕はこの人生で劇団四季に入ることは120%あり得ないと思う。
でも、「エッセイスト」という言葉を聞いたときは、「あ、僕にもできるかも」なんていう自分がひょっこり顔を出してきたから少し驚いた。
ちなみに、松浦弥太郎さん曰く、エッセイとは「秘密の告白」のことなんだとか。
ここで言う「秘密」とは、ある出来事に対して、自分の頭で考えてたどり着いた、自分だけの答えのようなもののこと。
一つ一つの出来事にていねいに向き合える生き方が、エッセイストという生き方らしい。
そんな説明を聞いたら、エッセイストって、すごく穏やかで美しい生き方だな〜と思ったんですよね。
もし僕が将来的にWikipediaに乗るようなことがあれば「エッセイスト」という肩書きがついていたら嬉しいなと思った。
「エッセイスト」=「物書き」のことだと思っていたけれど、「一つ一つの出来事をていねいに生きている人」という意味なら、すごく美しいと思うんです。
というわけで、今日から僕は「エッセイスト」を名乗って生きてみることにしました。
このnoteもおかげさまで、今日で180日目です。
いつも読んでくださっているあなたへ。本当にありがとう。
僕はエッセイストとしては、まだまだ端くれなんだけど、それでも180日を大切に積み上げてきた結果が、このnoteになっていると思うと、たまらなく180日が愛おしく見えてきました。
あぁ。もしかしたら、「エッセイスト」という生き方に辿り着くための180日だったのかもしれないな。
2024年6月1日。
エッセイスト 佐々木 優斗
誕生です。
(自分で言っておいてなんだけど、すごく照れくさい笑)
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