女子高生に殺されたい

皆さんどうも〜
 
先日しばらく家を空けていた間に、
物干し竿に掛けてあったハンガーを全て
カラスに奪われてしまったイケちゃんです。
 
それでは今回も
最近観た映画について
投稿していきたいと思います。
 

今回、紹介する作品は
「女子高生に殺されたい」という作品です。
 
この映画は以前、映画館で観ました。
 

それではあらすじです。
 
世界史の教師である東山は
自分の中に宿る特殊な願望を叶えるために、
二鷹高校に新しく赴任してきた。その願望とは
『女子高生に殺されたい』というものだった。
その願望を叶えるための最高の相手「キャサリン」が居る2年C組の担任となった東山は来る11月8日に殺されるべく、綿密な計画を練り、着実に実行していっていた……
 

という物語です。
 

子供のころから「他人に殺されたい」という衝動にかられていた東山は、いつしかその対象が「女子高生」という限定的なものとなっていきました。
 

自分のことを深く知るために臨床心理士として勉強を重ね、大学でも知識を深めていました。
 
そんな矢先、ある事件の重要参考人として
病院に入院していた少女『キャサリン』に出会います。
 
『キャサリン』の存在を知ってからの東山は、
彼女に自分の願望を叶えて貰うために、
彼女のことを調べ、彼女が自分を殺せるようになるまで綿密な計画を立てていました。
 

計画を遂行するために、他のクラスメイトの心を
誘導し、自分を殺すための歯車の一つとして
利用することも行っていました。
 
心理学を学んでいただけあって、
東山は生徒たちに好意を向けさせるのにも
長けていました。
 

何かをしたいという願望や、
誰かを愛するという心。
誰かを守りたいと思う気持ちを
東山は上手く利用し、
自分殺害計画を進めていきました。
 

彼自身、女子高生に殺されるということでしか
幸せを見いだせない、とても悲しい心理の持ち主でした。
 

しかし、計画が実行されたときに
「キャサリン」や他の生徒に被害が及ばないように
事前に計画を記した文章を残していたり、
殺されるときも不慮の事故に見えるようにして、
「キャサリン」や他の生徒に被害が及ばないようにもしていました。
 

殺されたいという身勝手な願望を叶えつつも
他人のことも考えているという矛盾には、
実際のところは本当に死を望んでいたのかも
分からないなぁとも感じます。
 
願望や心というものは目に見えない分、
その真意をくみ取るも難しいものです。
 

東山の心を救う人間は現れるのか。
それとも、計画通り東山は
女子高生に殺されてしまうのか。
 

 
気になったかたは是非ご覧下さい!!

 
 
 
 
ということで今回の投稿は
以上になります‼︎
 
 
 
 
 
 
読んで頂き
有難う御座いました‼︎
 
 
次回もまた宜しくお願いします(´ω`)

この記事が参加している募集

#映画感想文

67,333件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?