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筋力や体力でなく〇〇で姿勢をカッコよく!!



こんにちは!
とりあえず学校から帰ると
ランドセルを置くことを忘れて
ゲームと外遊びに夢中すぎて
帰る時間を忘れてしまっていた
中村優斗です。

今回は子どもの姿勢を変える上で
とても大事な
「バランス能力」
この力を鍛える方法と
なぜそれが必要なのかについて
書いていこうと思います。

前回の「これって発達障害?」
の記事と合わせて読んでいただくと
より理解がしやすいと思うので
そちらも参考にしてみてくださいね。

○転びやすい子どもが増加中

近年では過去に比べて
転びやすい子どもが増えています。
ある調査では子どもが転んだ時に
骨折する確率が2倍以上も
上がったという報告があります。

この原因として
・転んだ時に手をきちんとつけない
・元々が運動不足で骨が弱っている
・足や体幹の力が弱くて転びやすい

こういった問題も抱えていることが多いです。
転びやすさと姿勢とは一見
関係ないように思いますが
体を正しい位置でコントロール
するという意味では
2つはとても共通点が多いことなのです。

○みんなは片脚立ち何秒出来る?

ところで皆さんは片脚立ちで何秒
立ち続けられますか?
30秒できれば一般的には
バランスの良い方と言われています。
できましたか?
できたと喜んでいる人
実はこれ目をつぶってだとどうですか?
バランスが良いというのは
この目をつぶった状態での話です。

この目をつぶった状態で体を支える時には
「固有感覚」と呼ばれる

関節が今どの位置にあるのか
どれほど筋肉が縮んでいるか
頭や体がどうなっているのか

を判断してくれる
体のモニターがきちんと
働いているのかを
チェックする簡単な方法となります。

ですので30秒間キープするのが
難しい人はこの筋力と共に
固有感覚を鍛えるのが
姿勢を保つ上ではめちゃくちゃ大切です。

○バランスを鍛える方法

バランスを鍛える方法として
とても簡単なトレーニングがあります。

こちらのバランスボード
ご自宅ではクッションや座布団などで
代用していただいても構いません。
これを使って片足立ちをするのです。


大人がやっても意外と難しいことが
わかると思います。



そこからできる人はさらに
つま先を手でタッチするなどの
動作を加えていただくと
より難易度も増して
体のバランスや体幹を鍛えているのが
実感できると思います。

こういったバランスを鍛える
トレーニングを通して
普段の姿勢やバランスを崩した時に
きちんと立て直せる体を
作っていくことができるのです。

○まとめ

今回の記事は姿勢を変えるところから
ひいては転びづらさを作ったり
運動能力全般に関わることなので
お子さんの発達に関して
とても大切なことだと思います。
私も2人の子どものパパをしているので
姿勢や体の重要性はとても感じています。

今回の姿勢を保つトレーニングも踏まえて
是非お子さんと一緒に姿勢を一度考えて

参考文献

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