鹿児島県庁記者クラブ「青潮会」の取材妨害に異議あり――損害賠償訴訟はじまる
鹿児島県知事の就任記者会見を取材しようとしたところ、県側が認めているにもかかわらず、地元記者クラブ「青潮会」構成員らが妨害した事件をめぐって当時の幹事社・共同通信社と支局長らを相手どった損害賠償請求訴訟の第1回口頭弁論が、9月25日、東京地裁526号法廷(大須賀寛之裁判長)であった。被告側代理人が欠席(民訴法で被告は第1回口頭弁論は欠席してもかまわない)するなか、私は裁判をはじめるにあたっての考えを、「意見陳述」として以下のとおり口頭で述べた。
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原告の三宅勝