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嫌でも野党に投票するしかない

早いもので今年もあと1週間となりました。

旧統一教会問題から始まり、大臣など政務三役の辞任、派閥の裏金やキックバックなど自民党の問題が続いた一年でした。

政治の世界に入って3年目になりますが、感じることは、あまりに内向きだということです。

いつのまにか、カルト宗教の票とキックバックによる裏金で、日本の政治が堕落してしまっていることに国民一人一人が気がついてきたのだと思います。


そうした中で、あの田中真紀子さんが久々に登場して心に刺さることを話されてました。

田中真紀子さんが断言したこと

それは、尊敬する友人の高松ななさんのYouTube番組に田中真紀子さんが出演された内容です。

田中真紀子さんは、政治の健全化のためには「嫌でも野党に投票するしかない」と断言されてます。

田中氏は、裏金問題をうけて政権交代が望まれるが、野党に力がない現状に対し「私の周りもそう。自民許せないけど、野党が育ってないしどうも信用できないから結局投票するなら自民党か棄権」と周囲の意見を踏まえ状況を説明。そのうえで、政治の健全化にむけ、「嫌でも野党に投票するしかない」と力強く語った。

3ヶ月で潰れるかもしれない。前回もそうだったし。何年も持たないでぐるぐる変わるかもしれない」としながらも、「でもそうやって有権者が政治家を鍛える。政党を作る。そういう努力を有権者が投票によって示すと、だんだん成長して最終的にイギリスのような政権交代の二大政党になっていく。それには何十年もかかると思いますよ」と力のある野党形成への過程を力説した。

 民主党政権時代、閣僚を務めた田中氏は、その経験から「野党は政治がわかってない」と分析した。「理念型なの。レクチャーして言う分に立派なんだけど、じゃあ政治家なんだからやってくださいと言うと、振り向いたら誰もついてこないというかね。政治というものの仕組みと動かし方をわかってない。経験がないから」と説明した。

 だからこそ、鍛える必要があると田中氏は再度提言。「有権者が鍛えるの野党を。で、政権を取らせる。その都度何か学んでね、作っちゃ壊しで残念ながら、国威は下がるかもしれないけど。しょうがないでしょうね」と持論を述べていた。

東スポWEB

「嫌でも野党に投票するしか無い」「有権者が野党を鍛える」という言葉は野党の国会議員としてはとても重い意味があると思いました。


政権交代を目指す覚悟


立憲民主党もいよいよ覚悟を決めて、2月の党大会で次の総選挙で政権交代を実現することを掲げます。

立憲民主党は来年2月に東京都内で開く党大会で決定する活動計画の原案をまとめました。

この中では、自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐる問題を受けて「国民の政治に対する信頼は完全に失われており、立憲民主党が抜本的な政治改革を主導し実現する」としています。

そして次の衆議院選挙に向けて、現在170人の公認候補予定者を200人に増やすため擁立を加速させるとともに「可能な野党間連携を進め、与党の過半数割れを全力で追求する」と強調しています。

その上で、次の衆議院選挙での勝利や政権交代に向けて政策や組織を磨き上げ強化していく1年にするとしています。

「立民 “次の衆院選で与党過半数割れ目指す”活動計画の原案」NHK
より


人材「応援」局の真価が問われる

政権は交代するよりも、運営する方がはるかに難しいと感じています。

そのためにも、組織を磨き上げる必要があります。

先日の職員会議で、新陽高校の校長の時からとてもおせわになってきた京都芸術大学の本間正人先生より、「人材局ではなく、人材『応援』局にしたら良い」という提言を頂きました。

まさにその通りだと思ってます。

政権を運営するためにも組織を磨き上げるのは、人材「応援」局長の仕事でもあるので覚悟を決めて頑張ります。

人材「応援」局長として党本部職員集会を毎月主催

2年と1ヶ月の経験ですが、立憲民主党は良いチームになってきていると断言できます。

「嫌でも野党に投票するしか無い」
その受け皿になるように覚悟を決めて頑張ります。


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