第6章 2.雪の日の読書会(Blackboard Story 2020/4~6)
道端にテル。
ちょっと離れたところにウミ
テル 「寒~。雪とか久しぶりだな。
・・・あれ?あれは、ウミさんかな?」
テル 「ウミさん、やっほ!」
ウミ 「えっ?あ、テル君!」
テル 「そういや、ウミさんも、
ショウさんの読書会に参加するって、
言ってたね」
ウミ 「そうなのよ。
ちょっとおもしろそうだなって思ってね」
テル 「一緒だね。俺も今日は興味で参加してみたよ」
田淵、入る
テル 「あれ?あの人、田淵さんじゃない?」
ウミ 「ホントだね」
テル 「田淵さん~!」
田淵 「おお、田中さんじゃないですか!」
テル 「なんか3月はよく会いますね!」
田淵 「そうですね」
ウミ 「田淵さん、こんにちは!
田淵さんも読書は好きなんですか?」
田淵 「僕は興味で参加しましたね」
テル 「私たちと一緒ですね」
カフェにて。
テル、ウミ、田淵、ショウ、木村真紀
ショウ「本日は、足元が悪い中、読書会に
お越しいただきありがとうございます。
改めまして、私は本日主催の浜田、
と申します。よろしくお願いします」
テル 「半数以上知ってる人ですね」
ショウ「まあ、今回は謎解きで知り合った人を
中心に集めましたからね」
ウミ 「そうなんだね」
ショウ「では、まず早速、自己紹介と、
この会に参加したきっかけをお話しください。
では、最初は誰から行きましょうか?
・・・じゃあ、田中先生からでいいですか?」
テル 「なんか、そんな気がしたわ。
はい、わかりました。
改めまして、私、田中テルと申します。
27歳です。数学の先生をやっています。
今回の読書会に参加したきっかけ・・ですね。
まあ、興味です。
あ、それと、ショウさんがいい人そうだな
と思い、参加しました。
よろしくお願いします」
ショウ「なんか照れますね。
では、次は、ウミさん、お願いします」
ウミ 「はぁい!貝塚海です。
占い師と営業をやっています。
テル君の1個上の28歳です。
私もテル君と同じで、興味と、
ショウさんの人柄に惚れて
参加することにしました。
よろしくお願いします!」
ショウ「褒めてもなにも出ないですよ~。
あ、では、続いて、田淵さん、
よろしくお願いします」
田淵 「田淵です。不動産やってます。
ウミさんと同い年です。
ショウさんの男気に惚れて参加しました。
よろしくお願いします」
ショウ「では、次に、木村さん、
よろしくお願いします」
木村 「あ、はい。初めまして。木村真紀と申します。
料理人をしています。
読書の習慣をつけたいなと思って
参加いたしました。よろしくお願いします」
ショウ「今日はお集まりいただき
ありがとうございました」
テル 「田淵さんの本、良いですね!
すごい読みたいんですけど」
田淵 「読みます?貸しますよ?」
テル 「いいんですか?
あ、でも、次、会えますかね?」
田淵 「まあ、また会えますよ!」
テル 「そうですね!じゃあ、お借りします!
また、田淵さんの家で、
ゲーム会とか、したいですね!」
田淵 「もちろんいいですよ!」
ショウ「え、田淵さんって、自分の部屋を使って
何かやってるんですか?」
田淵 「そうですね。レンタルスペースみたいに、
お貸ししてますよ」
ショウ「あ、そうなんですね。
あ、実は、新宿で、そういうスペースを
探してたんですよ」
田淵 「そうなんですか?
いつでも使ってくださいよ!」
ショウ「ありがとうございます!
実は、木村さんとお料理会が
できたらなと思っているんですよ」
田淵 「あの料理が食べれるのはいいですね!」
ウミ 「え~、じゃあ、
私はメイド服で参加しようかな?」
ショウ「メイドさんもなかなかいいですね!」
テル 「なるほど。色々広がりますね!
あ、じゃあ、私も同級生とかと
同窓会するときに、
田淵さんの場所と、
木村さんの料理をお願いしようかな?」
木村 「いいですよ!」
テル 「楽しみだなぁ」