第8章 4.2人で会う時間(Blackboard Story 2020/10~12)
カラオケ店にて。テル、木戸
テル 「俺の誕生日会に来てくれてありがとうね!」
木戸 「ああ、楽しかったよ!
普通に生活して、出会うことない人たちに
出会えたからね。
今まではテルの話でしか聞くことが、
できてなかったわけだし」
テル 「でしょ!
ホント、この1年間で色々な出会いが
あったからさ。
せっかくなら、誕生日会を
やってみようってことで、
開催してみたわけですよ」
木戸 「それを行動に移せることがすごいよね」
テル 「まあ、行動に移さなければならないように、
半年前からみんなに言いまくったからさ!
ホント、あそこら辺の子たちには、
良い影響をもらっているよ!
最初に会を開催しようかな、と思ったのも、
ミカンちゃんの一言があったからだし」
木戸 「あ、ミカンちゃんって、あの、
俺と一緒のグループだった子だよね」
テル 「そうそう!
あ、そういえば、ミカンちゃんが、
木戸とまたお話ししたいって言ってたけど、
LINE教えても大丈夫?」
木戸 「ま、テルの友達だし大丈夫でしょ!」
テル 「そうなんだ、俺の信用度高いね!」
飲食店にて。テル、ゾノ
ゾノ 「テル先生、
急にカラオケなしにしちゃってごめんね~」
テル 「いいよいいよ。
昨日も、なんなら明日もカラオケ入ってたし」
ゾノ 「あ、そうなんだね~」
テル 「誕生日会の後、何人かと個人でも遊びたいね、
ってなり、予定がめっちゃ連続しちゃったよ」
ゾノ 「テル先生、人気者だね~。
あ、誕生日会、誘ってくれてありがとう!
とても楽しかったよ!」
テル 「ホント、こちらこそ、ネクタイありがとう!
毎日使ってるよ!」
ゾノ 「そうなんだ~、嬉しいね~」
テル 「あの日は、ホント、
世界で一番幸せ者、って日だったよ」
ゾノ 「そうなんだね!」
テル 「ゾノちゃんもやってみたら分かるよ~」
ゾノ 「まあ、ちょっと恥ずかしいかな~」
テル 「アイドルとかって、
自分の誕生日会やってるじゃん。
じゃあ、別に一般人が自分で企画して
やってもいいよね?って勢いだったよ。
自分の好きなことをやって、
周りと周りが繋がってくれればいいな、
という気持ちでやってみたよ!」
ゾノ 「ホント、良い雰囲気だったよ!
さすが、テル先生の友達、
良い人が揃ってたね!」
テル 「ホント、良い子多いな、って自分でも思う。
ゾノちゃん、友達多いじゃん!
開催すると盛り上がると思うよ!
何なら、俺は絶対行くし!」
ゾノ 「あ、嬉しいな!
ちょっと考えてみようかな!」
カラオケ店にて。テル、シン
シン 「誕生日会、楽しかったよ~」
テル 「いや、ホント、プレゼントまで用意してくれて
ありがとうね!
美味しくいただきました!」
シン 「どういたしまして!」
テル 「まあ、シンは結構、俺の会に参加しているし、
知ってる人多かったんじゃないの?」
シン 「そうだね。あ、あのイケメンの男の子と、
女の子たち、初めてだったかも」
テル 「ああ、じゃあ、Bグループの子は、
みんな知らなかったわけか!
木戸と、ミカンちゃんは同い年だし、
今後も来ると思うから、仲良くできるよ!」
シン 「そうなんだね!楽しみだわ!
謎解きって本当に
人との繋がりができるんだね!
また開催してほしいな!」
テル 「うん、また新作ができたらやるよ!」
シン 「楽しみだねぇ」
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