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チームでやる事の楽しみ

個人競技、個人プレイが嫌いな訳ではない。
むしろ好きな部分が多い。
でもチームでやる何かの方がもっと好きなことに改めて気づきを感じる。

人と人との掛け合わせがチーム。
その掛け合わせは無限大で、
1人では絶対に表現できないようなエネルギー、シナジーなどのパフォーマンスがチームがあることによって表現できる。

シンプルな話、
1人では100万円しか売り上げられないものが、チームになると100万円以上の可能性を秘めているということ。
お金で例えると分かりやすいだけで例に使ったが、お金だけでない全てがチームであることによって
そのパワーが全てを増す。
そんなチームでしか表現できない可能性がとても好きだ。

そしてただチームがあればいいという訳ではない。
どんな人間で、
どんな関係性で、
どんな組み合わせで、
の、「どんな」がとても大事。

この「どんな」のバランスを楽しむこと。
みんな違ってみんな良い。
生まれも育ちも性格も目的も全く違う別々の人間同士が集まる一つのチーム。
そこから生まれる人間ドラマのようなストーリー。

当然、人が違えばぶつかることも、
多ければ多くなるほど掛け違いも起こりやすく、
誤解や意思疎通が取れなかったり、想いの熱量が弱まったり、
怒りや憎しみのようなネガティブな感情も生まれやすくなる。

でも、
もはやそれすらをも楽しむ。

みんなが同じ方向を向いて、
同じようなことをして欲しい訳ではない。

人がたくさんいたらしょうがないで片付けてしまう多くのことをしょうがなくしないその何かや向き合うことがすごいチームになっていくと信じている。

別々の人間同士が、
一つのまとまりの中で、
互いを尊敬し、協調し、
そんな各々が持つ、今ある全力をそこで表現してくれればそれでいい。
それぞれの全力を感じる、そのチームから滲み出る独特な空気感。
なんだこいつらは、、、なんだこの空間は、、、
を感じていただくことにとても魅力を感じている。
そのきっかけが自分であればそれでいい。
自分ではなくみんなが注目されるチームを目指したい。

人の合う合わないや、
同じチームでもいるメンバーの組み合わせを変えるだけで同じにはならない。
それが個人のコンディションなどによる瞬間的なタイミングでまたさらにガラッと変わる。
さらに言えば、同じチームでも表現した際の受け手側が変われば、またそれは同じではない。

チームは飽きない。
そして可能性の塊だ。
だから絶対に大変でもチームでやる何かを今はやり続けたいなと心底思うのだ。
最高のチームを作っていく過程を心から楽しみ、いつになっても最高には到達しないことすらをも楽しむ。
一瞬だけでもいい今最高かもしれない、と涙してしまいそうなその日が来るまで。

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