料理が趣味になって良かったと思う事8選
「冷やし中華を始めたい」
だいぶ暑い日が続いてますね。
冷やし中華を食べたい
から
冷やし中華を作りたい
に変わったのはここ数年の話
初めてのマイ包丁購入からそろそろ四年の月日が経とうとしている料理人
ゆーたろーです。
四年前とは全く別の人間な気がします。
今でこそ「ストレス解消に料理をする」レベルで料理が好きですが
四年ほど前の今頃は複数店舗のキッチンの長であったのにも関わらず、味醂も使った事がないくらいに料理に興味がありませんでした。
いや、正確に言うと美味しい食べ物に興味はあったのですが「自分で作る」という事に興味がなかったのです。
そんな僕が料理にどうして目覚めたかと言うのは今回の議題ではないので、そこら辺に置いといて。
今回は料理を好きになって良かった事を僕の偏見と体験談から紹介しようと思います。
「料理にちょっと興味あるかも…」
という方に見ていただけたら幸いです。
1.毎日美味しい物が食べれるようになった。
基本的には出したい味を出せるようになるので、毎日「自分が美味しいと思うもの」を食べられるようになりました。
手をかけずにサクッと料理できるようになったのも良いですね。
調味料と食材の相性さえわかれば、そこまで間違った方向にいかないので、少しやれば誰でもこのレベルまではいけるようになると思えます。
たまに、あえて失敗しそうな事に挑戦することはありますが。笑
2.周りの人に喜んでもらえるようになった
唐揚げ、炒め物、焼き鳥丼のスリーパターンぐらいしかなかった居酒屋料理長時代のまかないからの卒業ができました。
やっぱり、飲食店に働きに来ている人は美味しいまかないをお目当てにしてくる事が多いので、美味しいものを作ると喜んでくれます。
他店からヘルプに来る人が「うちの店のまかないより美味しいんで、こっちでまかないを食べたい」と言ってくれた時は嬉しかったものです。
料理のスキルは人に振る舞えるから良いですね。
3.集中力がつき、読書量が増えた
年間20冊ぐらいだった読書が100冊は余裕で超えるようになりました。
多い人に比べれば、そこまで多い数ではないかもしれませんが、かなり増えたと思います。
ただ、正直に言いますと相関関係はわかりません。笑
4.生産者に興味を持つようになり、一回の食事に感動する機会が増えた。
醤油を作る人、野菜を作る人、お酒を醸す人、などなど、一つ一つの食材や調味料をストーリーを含めて知ることが増えた事で、日々の食事がより充実したものになった気がします。
料理をする人の目の前って、みんなのこだわりが集まっている場所なんです。
こんな良いポジションないですよね。
5.日本酒に出会えた
美味しいもの、最高の食事ってなんだろう?と考えていく過程で日本酒に出会いました。
温度や酒器、地域性、酒蔵…日本酒にはたくさんの種類や楽しみ方があります。
また、それを飲む人、売る人、醸す人、どんな視点から見ても、楽しいものです。
味も美味しいものが多いので、もっと広まれば良いし、もっと広げていたいな、と今では思っています。
6.Twitterやnoteを始めた
発信したい事が増え、発信する方法を探した事でTwitterやnoteを始め、結果的に社外の知り合いが増えました。
それまでの社内引きこもりが本当にもったいなかったと思いつつも
現在は早く気付けて良かったな、という気持ちでいっぱいです。
7.栄養について詳しくなり、食生活が改善された
「夕食はアルフォート」だった学生時代から
「ご飯は食べておこう」と吉野家によく行く社会人になり
「プチ断食をして身体に負担をかけない食生活」を意識した料理人になりました。
健康診断の結果も良好です。
何故か筋トレも始めましたᕦ(ò_óˇ)ᕤ
8.部下を説得しやすくなった
そもそも料理のできない料理長という、訳の分からんスタイルで居酒屋の料理長をやっていたというのもありますが
料理をできるようになり、マネジメントがだいぶ楽になりました。
とまぁ、なんかの怪しい教材なんじゃないかってレベルで人生が充実した気がします(*゚∀゚*)
まとめ
形から入る必要は全くありません。
なんなら、フライパン、鍋、包丁、まな板、オリーブオイル、パスタ、ニンニクを100均ローソンで買えば1000円以下で始められるのが、料理です。
包丁で思うがままにニンニクを切って、弱火にかけたフライパンの上にオリーブオイルをたらし、そこに切ったニンニクを投入。
ゆっくりとニンニク香りが出るのを楽しみながら、パスタを自分の好きな濃さ、硬さで茹で上げる。
そのソースとパスタを絡めてお皿に盛ったら、ペペロンチーノの完成です。
ただ、おそらく最初は上手くいきません。
でも、先ほど買ったセットがあればあと4回ぐらいは挑戦できるはずです。
乳化とは何なのか?
ニンニクはどれくらい香りを出せば良いのか?
パスタの硬さは実はもっと硬い方が美味しいのではないか?
こんな風にどんどんペペロンチーノをカスタマイズして、作るのを楽しむことができると思います。
1000円以下でこれだけ遊べる趣味ってなかなかないと思うんですよね。
それに加えて、健康にもなれるし、上手くなれば周りの人にも作って喜んでもらえるし、控えめに言っても最高な気がします。
という事で「料理って最高だぜ」って記事でした。
もしよろしければ、料理をお楽しみくださいませ。
そんな感じで、今日の話は終わります。
では^ ^
サポートしていただけたら嬉しいです^ ^